はいどうも。ちゅんです。
「Wantedlyっていう転職サイトあるって聞いたけど、実際どうなの?」
「Wantedlyにある求人には給与の詳細が載ってないって聞いたけど、マジ?」
今回はWantedlyの特徴や注意点を踏まえた評価をまとめてみました。
Wantedlyに登録して使ってみました上での評価です。
※あくまでも、個人的な意見なのでご了承ください。
・ベンチャー企業を希望している人
・おしゃれなオフィスで働きたい人
・給与よりもやりがいを優先したい人
・自身をどんどん成長させたい人
・集合研修とか面倒な人
目次
Wantedly(ウォンテッドリー)とは

Wantedly(ウォンテッドリー)とは転職サイト・転職エージェントとは異なる手法で採用を行う求人情報ウェブサイトで、「ビジネスSNS」と呼ばれています。
一般的な転職サイトは応募→書類選考という流れだが、Wantedlyは応募→面談という流れになります。
2012年にサービスが開始し、登録企業数は30,000社を超え、登録者数は100万人以上です。
転職サイトには掲載されていないスタートアップ企業やベンチャー企業の求人を多く取り扱っており、業界としてはIT・WEB業界、コンサルティング、広告、人事など幅広い業種があります。
Wontedlyの特徴

・ベンチャー企業が多い
・選択式の応募方法
・独特な検索方法
ベンチャー企業が多い
Wontedlyの特徴の1つ目は「ベンチャー企業の求人が多いこと」です。
下記は大手転職サイトの求人数です。
・doda:70,883件
・リクナビNEXT:32,625件
・マイナビ転職:10,589件
・エン転職:4,992件
・Wontedly:42,930件
※【検索条件】中途採用・正社員(2019年11月4日時点)
大手転職サイトと並んで、求人数は豊富です。
下記は大手転職サイトで「ベンチャー」と検索したときの求人数です。
・doda:3,461件(4.8%)
・リクナビNEXT:4,578件(14.0%)
・マイナビ転職:622件(5.8%)
・エン転職:185件(3.7%)
・Wontedly:8,286件(19.3%)
※【検索条件】中途採用・正社員・ベンチャー(2019年11月4日時点)
大手転職サイトと比較しても、ベンチャー企業の数が多いことがわかります。
割合にしたら、1番ですね!
と、言っても怪しくないですか?求人数多すぎませんか?
これは求人数であり、企業数ではありません。
例えば、1つの企業がエンジニア募集と人事募集をしている場合は求人数は2つとなります。
このように、1つの企業が複数求人を出している場合がほとんどです。
Wontedlyでは1つの企業が10種類くらい求人を出している企業もありました。
とはいえ、ベンチャー企業の求人が多いことに間違いないです。
選択式の応募方法
Wontedlyの特徴の2つ目は「選択式の応募方法」です。
転職サイトの場合は応募した段階で選考が開始されます。
つまり、担当者と会うことなく不採用になることが多いということです。
一方でWontedlyは応募する際に「今すぐ一緒に働きたい」「まずは話を聞いてみたい」「少しだけ興味があります」と選択することができます。
選考を受ける受けないに関わらず企業の担当者と会う機会を設けることができます。

企業側も求職者も書面だけで企業の良し悪し、求職者の能力を判断するのは限界があると思います。
選考前に担当者と会えるのは大きなメリットになります。
働いている人や職場の雰囲気って大切ですよね。
採用をやっていた側からすると、選考受ける気のない人にも時間を作らないといけないので、大変だなと思います。
ちなみに、「話を聞きに行きたい」と応募したからといって、100%企業の担当者と会えるわけではなりません。
求職者のプロフィールをチェックした上で連絡がきます。
プロフィールが充実している人に会いたくなるのは当たり前のことですね。
・キャッチコピー・好きな言葉
・自己紹介文
・関連リンク
・職歴
・学歴
・この先やってみたいこと
・ポートフォリオ・作品
・執筆歴
・社内外・在学中のプロジェクト
・研究室・ゼミ
・部活・サークル
・受賞歴
・言語
・資格
・基本情報(生年月日等)
プロフィール書くこと多いですね。
独特な検索方法

・TechCrunchに掲載実績あり
・海外進出している
・Skypeで話を聞ける
・Wantedlyに初登場
・社長が20代
・社長がプログラミングできる
・1億円以上の資金を調達済み
・3000万円以上の資金を調達済み
・留学生さん歓迎
・週末からのコミットでもOK
・友達と一緒に訪問OK
・学生さんも歓迎
・ランチをご馳走します
独特な検索方法がありますよね!
このような検索方法があるのはWontedlyだけです。
ベンチャー企業が多いからこそ、このようなユーモアある検索方法ができるのでしょう。
他には職種・地域・キーワード検索と転職サイトと同じような検索もできます。
Wantedlyの注意点

・給与が確認できない
・ベンチャー企業が多い
・首都圏の求人が多い
給与が確認できない
Wantedlyの注意点の1つ目は「給与が確認できないこと」です。
転職する際に最も重要視すると言っても過言ではない「給与」
その給与がサイト上に載っていません。
初めてWantedlyを使ったとき、「あれ?給与いくらだ?」って思いました。
給与提示ないって正直怖いですよね。
給与を掲載しない理由が「Wantedlyでは、『共感』で仲間とつながることをお勧めしている」ので、採用形態や給与、勤務時間などの労働条件は明示しないみたいです。
なので、面談や選考の際に給与を確認することになります。
ベンチャー企業が多い
Wantedlyの注意点の2つ目は「ベンチャー企業が多いこと」です。
これはWantedlyの特徴でもありますので、メリットでもありますが、場合によってはデメリットになります。
スタートアップ企業やベンチャー企業では下記のことも予想されます。
業績が安定していない
給与が低い
残業が多い
残業代がでない
福利厚生が手厚くない
研修制度が整っていない
全ての企業に共通して言えることではありません!が、可能性としてはありえますよね?選考のときに要チェックです。
首都圏の求人が多い
Wantedlyの注意点の3つ目は「首都圏の求人が多いこと」です。
「登録してみたけど、希望する求人がないじゃん」って思わないためにも、重要なポイントです。
下記の数字を見るとわかるように、Wantedlyの求人はほとんどが首都圏です。
【検索条件】中途採用・東京(2019年11月4日時点)
42,930件中34,196件が首都圏の求人(79.6%)
【検索条件】中途採用・ベンチャー・東京(2019年11月4日時点)
8,286件中7,066件が首都圏の求人(85.2%)
「検索しても地方の案件がない!」って人は転職サイトや転職エージェントの利用をおすすめします。
首都圏のベンチャー企業を探している人はぴったりなサイトです。
Wantedlyの効率的な使い方

Wantedlyの効率的な使い方は「Wantedly」×「転職サイト」です。
Wantedlyの求人には給与が記載されていません。
私自身がどうしても給与にこだわりをもっているので、
「給与はいくらだ!」
「めちゃくちゃ少ないんじゃないのか?」
と気になります。
なので、気になる求人があったら、転職サイトでその企業が掲載されていないかをチェックしています。
転職サイトは給与や福利厚生などの条件面が記載されているので、気になる点を解消することができます。
転職サイトは検索だけなら会員登録すること必要ありません。
私が使っている転職サイトは「リクナビNEXT」「エン転職」「doda」です。
しかし、転職サイトに掲載されていない企業も多いです。
転職サイトは掲載費が高いので、ベンチャー企業などは掲載しない傾向があります。
ってことは、
「Wantedly」×「転職エージェント」がさらにいいのかもしれません。
私が実際に転職エージェントの担当者に確認していないことなので、「Wantedly」×「転職エージェント」がおすすめとは今のところ言うことができません。
私が登録している転職エージェントは「パソナキャリア」です。
まとめ

今回はWantedlyの特徴や注意点を踏まえた評価をまとめてみました。
実際に使って思うことは、とにかくベンチャー企業が多いことです。
ベンチャー企業やスタートアップ企業に興味がる人はおすすめのサイトです。
オフィスがおしゃれって重要だよね。