仕事ができない人の特徴は信頼関係を築くのが下手だから

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仕事

はいどうも。ちゅんです。

人事をやっていたときに社内の研修を担当していました。

その研修でこの人あまり仕事ができないなと思う人と出会うことがあります。

仕事ができない人には特徴があり、仕事への取り組み方を変えるだけで改善される人ばかりでした。

今回は仕事ができない人の特徴と改善策をまとめてみました。

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仕事ができない人とは

私は仕事ができない人は信頼関係を築くことが下手な人だと思っています。

仕事が遅い、仕事でミスが多い人も仕事ができない人になると思いますが、誰にでもミスはありますし不得意な作業は時間がかかります。

これだけで仕事ができないと判断するのは難しいです。

ではどういうことをすると仕事ができない人だと思ってしまうのでしょうか。

それは、信頼を失うことを何度も繰り返し行うからです。

例えば、仕事でミスをしても報告をしない。ミスがバレてしまったら言い訳ばかりして非を認めない。

こんなことを何回も行っていたら、信頼関係を築くことはできません。

その結果、その人には仕事を任すことができなくなり、その人は仕事ができない人となってしまいます。

つまり、信頼関係を作ることができない人を仕事ができない人だと私は思っています。

仕事ができない人の特徴

時間や期日を守らない人

時間や期日を守らないことは最も簡単に信頼を失うものです。

もし、あなたが上司で部下が何も言わずに遅刻したり、依頼していた仕事の期日を過ぎたらどう思いますか?

いい気分になることはないと思います。

時間や期日を守れない人は自己管理ができない人です。

しっかりスケジュール管理をすることで自分自身を管理しましょう。

もし、遅刻しそうな場合は事前に連絡を入れるようにしましょう。

もしかしたら間に合うかもと思っても連絡はしましょう。

到着がギリギリになること・最悪の場合遅刻する旨を事前に伝える必要があるからです。

ギリギリ到着したからOKではありません。

上司はあなたがいつ到着するのを気にしています。

連絡を入れる際は必ず見込みの到着時間も記載しましょう。

中間報告をしない人

上司はあなたの仕事の進み具合と正しく進んでいるかを気にしています。

中間報告をすることで進み具合がわかるため、遅れていたらサポートしてくれるかもしれません。

また、正しく進んでいるかを特に気にかけています。

もし、やり方や求めているものが間違っていても途中で修正をすることができます。

完成してからでは修正も難しいですし、時間もかかります。

修正するのはあなたです。

完成してからは面倒ですよね。

自分のためにも中間報告は何度も行いましょう。

完璧主義な人

完璧主義はいいことだと思いますが、仕事をやる上で完璧じゃなくていいことがあります。

例えば、あるデータの数字を今すぐ調べてほしいと指示があったとします。

完璧主義のAさんは表やグラフなどが入ったすごく見やすくわかりやすい資料を1時間かけて作りました。

一方のBさんは早急にデータを調べて数字をだけを書いた紙を5分で作りました。

今回の場合はBさんが評価されます。

上司はデータの数字を早く欲していたからです。

Aさんが中間報告をしていたら、グラフは作らなくていいとなっていたかもしれませんね。

もちろんグラフなどを入れた資料を作成してと指示があった場合はAさんが評価されます。

仕事をする上で中間報告が大切なことにも繋がってきます。

中間報告をして、7割の完成度で提出することを私は常に心がけていました。

スピードと正確性を重視し、何度も中間報告をすることで最終的に上司が求めているものを作成するようにしていました。

メモを取らない人

メモを取らない人は仕事に抜けが多くある人になってしまいます。

また上司からも本当に全部覚えたのか?理解したのか?忘れないのか?など思われます。

メモを取るメリットは指示を正確に受け取ることができる・忘れることがない・上司が安心することです。

メモを取っているときにわからないことがあれば質問することもできます。

メモを取っていなければ何が理解できないものかを把握することが難しいです。

メモを取れば後々見返したときに思い出すことができます。

自分の記憶力を試すのは違う機会にしましょう。

あまり感じないかもしれませんが、メモを取ることで上司を安心させることができます。

メモを取ることで上司は、「しっかりメモしているし、忘れることないな」と安心します。

メモを取らないと「ちゃんと覚えているのか?大丈夫か?」不安に思わせます。

簡単な指示でも必ずメモを取るようにしましょう。

受け身の人

受け身の人は何かを聞かれたら答えようとか、聞かれないから言わなくていいやと考えてしまいがちです。

受け身になるのではなく自らコミュニケーションを取るようにしましょう。

常にごろからコミュニケーションを取っていれば中間報告もしやすいですし、わからないことも質問しやすいですよね。

積極的にできない人は日頃の挨拶から変えましょう。

相手からではなく、自分から明るく挨拶することを心がけるだけでいいです。

それからでも十分な進歩です。

仕事ができない人から脱却しよう

仕事ができない人は信頼関係を築くのが下手な人だと思います。

しっかりとしたコミュニケーションを取り、日頃から信頼関係を築いていればミスをしてもそのミスだけで仕事ができない人と思われることはないでしょう。

いきなり、全てを取り入れることは難しいと思います。

自分のできることから取り入れて変化を感じてみてください。