就活生のみなさん。自己分析をしていますか?
私もやりました。
今までの人生を振り返り自分の強みや弱みを発見し、
自己分析した結果を踏まえて業界を絞ったり、自己PRや志望動機を考えていました。
ここで注意をしてほしいことは自己分析の本来の目的です。
自己分析しても内定を急ぐばかりに自分に合っていない企業に入社してしまうこともあります。
今回は自己分析をする本当の理由についてまとめてみました。
自己分析の目的
自己分析は自分自身を理解することを目的としています。
強みや弱み、得意不得意などを通して向いている業務は何かを発見することができます。
苦手な仕事を毎日やりたいなんて思わないですよね。
自己分析をすることで自分に向いていない業務をしっかりと見極める必要性もあります。
企業に入社してからもやりがいをもって業務できるかはこの自己分析をしっかりやったかで決まります。
自己分析の方法
自分史作成
自分史とは今までの自分の歴史を振り返ることです。
しっかりと年表を作成しましょう。
歴史の出来事は自分の感情が揺れたときを書き出します。
作成方法
①過去を振り返る
今までの過去を振り返って思い出や努力した時期、心が折れた時期、怪我をした時期など毎日起こらないことを中心に振り返りましょう。
意識すべきはあなたが輝いた時期や夢中になって何かに取り組んだことをしっかり思い出すことです。
写真を見返すことも効果的です。
②思い出せない時期は親、友人などに聞いてみる
自分自身では覚えていないことも周りは覚えている場合があります。
たまには親と思い出話をするのもいいじゃないですか。
幼い頃は自分のやりたいことに夢中になっていたはずです。
【ポイント】スポーツ、習い事、ゲームなどはまっていたこともしっかり振り返りましょう。
③完成したら点数をつける
過去の出来事を文字起こしできたら、次に過去の出来事に点数をつけてみましょう。
点数は−100点~+100点までと幅を大きくします。
自分自身にプラスの影響を与えたり、努力したこと、夢中になった出来事は高得点
自分自身にマイナスになった出来事は低得点にしてください。
④グラフ化する
ここまできたらあと少しです。
出来事に点数をつけたら、次に点数が51点以上と−51以下のものをチェックしてください。
チェックができたら、その点数を基準にグラフを作成してください。
グラフの点数は細かく設定する必要はありません。
ここで大切なことは何が点数が高くて、何が点数が低いかを見れればいいです。
きっと波線グラフが完成すると思います。
⑤共通点を探す
最後は共通点を探しましょう。
高得点のものはなぜ得点が高いのですか?
高得点のものはあなたの人生でいい影響を与えているものです。
やりがいを感じたり、辛くても達成感があったり、自分自身を成長させたことではないでしょうか。
逆に点数が低いものは自分自身を成長を妨げたり、精神的に苦手や辛いこと、もう二度とやりたくない・起きて欲しくないことだと思います。
高得点で共通するものを仕事にできると人生楽しくなります。
あなたが人生にいい影響を与えている共通点は何でしたか?
他己分析
他己分析は名前の通りです。
他人に評価をしてもらうことで自分自身の無意識にしていることを知ることができます。
友人などに聞く場合は全てを鵜呑みにするのはやめましょう。
なぜなら嘘や隠し事をしているかもしれないからです。
あなたが友人に他己分析を依頼された時、少し話をもったり、悪い部分を言わないようにしたりしませんか。
私は関係性にもよりますが、嘘ついちゃうかもしれません。
得意不得意・好き嫌いを書き出す
得意を仕事にした方が個人の成長にもつながります。
自分自身の得意不得意と好き嫌いを書き出してみてください。
得意不得意で出したものに対して好き嫌いかを当てはめてください。
次に好き嫌いで書き出したものに対して得意不得意を当てはめてください。
一番の理想は好きで得意を仕事にすることです。
あなたの好きで得意なことはどんなものですか?
WEB適性試験を受験する
無料で受験できる適性試験はたくさんあります。
一つだけではなくたくさん受験したほうがいいです。
様々な視点からあなたがどのような人が判断してくれるからです。
企業の選考でも適性試験を受けることがあると思いますが、
結果がヒアリングできなかったり、選考に関わっているから少し嘘をついてしまうこともあると思います。
だからこそ、無料の適性試験をおすすめします。
やっぱり私はこういうタイプねと知るだけでも十分です。
内定先は自己分析した結果と一致している?
就活をしていると内定が早く欲しくなったり、就活を早く終わらせたい気持ちになります。
私もそうでした。
内定を取るために企業研究をしたり、自己PRを合わせにいったりしてしまします。
内定は取ることはできるかもしれませんが、入社後苦労をするのはあなた自身です。
自己分析をしっかりして自分に向いている仕事を選びましょう。
企業の名前つまり大手企業に入るメリットは今の時代なくなってきました。
大手企業に入ってもリストラされる時代です。
大手企業はブランド力で大量採用ができるため、代わりはいくらでもいます。
そのため、駒として使われてしまうことも多々あります。
だったら、ベンチャー企業に入って自分の得意なことをやった方がいいです。
転職が当たり前になった時代です。
新卒で入社した会社を一生続けるつもりがないなら、若いうちは自分のスキルを磨いた方がいいです。
もし私が就活生に戻るならベンチャー企業に就職すると思います。
なぜなら、個人の成長スピードが大手企業にいるよりも早いからです。
個人で稼ぐ時代が来ているのに、大手企業で幅の狭い仕事をしても個人で稼げるようにならないと思いますよ。