面接官の印象に残る自己PRの作り方・考え方【就活】

スポンサーリンク
就活

就活の面接でだいたい聞かれる質問の一つに「自己PR」があります。

自己PRと自己紹介の違いを理解していれば、いい自己PRができるとは限りません。

 

今回は面接官に良い印象を残す自己PRについてまとめてみました。

「このような自己PRを言えばいい」という魔法のワードを教えるものではありません。

アピールの仕方、考え方に関しての内容となります!

スポンサーリンク

自己PRと自己紹介の違いとは?

自己PRは自分をアピール

自己PRは自分という「商品」を相手にアピールすることが目的です。

自分自身がどんな人かをアピールしながら伝えるようにしましょう。

ただアピールするのではなく、企業にとって「どんなメリットがある人材なのか」が伝わるとより良い自己PRになります。

 

自己紹介は自分を教える

自己紹介は自分のことを教えることが目的です。

名前や趣味など自分自身がどんな人かが伝わればいいだけです。

そのため、相手にメリットがある内容でなくてもかまいません。

自己紹介は初めて会う人にすることが多いため、第一印象に大きく左右されることもあります。

印象に残る自己PRとは

自己PRは自分自身をアピールするものです。

ただ、自分自身をアピールするだけでは他の就活生と同じです。

他の就活生よりも良い自己PRをするためには「相手の立場になって考える」ことが大切です。

 

あなたの自己PRは企業にとってどのようなメリットがありますか?

ただ、自分自身をアピールしている内容になっていませんか?

主体性

協調性

リーダーシップ

コミュニケーション能力

上記はよく自己PRで使われるワードです。

多くの自己PRがこのワードのどれかに当てはまる内容となっていると思います。

 

このワードに関する内容が悪いわけではありません。

「主体性がある」だけではなく、「主体性をどうやって活かすことができるのか」を企業は知りたいのです。

「具体性×将来性」が大切です。

 

例えば、あなたが目の前にいる2人のうちどちらかに100万円をあげる場面にいるとします。

Aさんは「100万円がほしい」

Bさんは「家族の病気を治すために、100万円がほしい」

と言った場合どちらに100万円を渡したいと思いますか?

おそらく、多くの方がBさんだと思います。

Bさんには「具体性×将来性」があるからです。

具体性=家族の病気を治す

将来性=100万円で病気が治る

Aさんも本当は家族の病気を治すために100万円が必要だったかもしれません。

就活でも同じです。

ただ自己PRをしても、「そうなんだ」で終わってしまう可能性もあります。

「そうなんだ」だけで終わらないためにも、相手にとってどんなメリットがあるかを具体性と将来性を交えてアピールしましょう!

あなたならどうしますか?

あなたの大好きな異性の芸能人や有名人を思い描いてください。

その人と1日デートできる権利を得るために自己PRするとしたら、あなたは何をアピールしますか?

選ばれるために、あなたは「相手のことを思ったアピール」をするはずです。

その人が楽しむためのデートプランであったり、その人が興味持つような自己PRをするはずです。

 

なぜ、相手のことを思ったアピールをしたのでしょうか?

おそらく、「相手にもメリットがなければ選んでもらえない」と考えたからだと思います。

 

面接の自己PRも同じです。

自己PRをする際は自分のことだけを伝えるのではなく、相手(企業)にメリットがなければ採用されません。

 

今一度、自分の自己PRを読み返して、相手(企業)にメリットがある内容か確認してみましょう!

「あなたの強みや特徴をどうやったら企業のためになるか」を考えてみましょう!