仕事で何をやってもうまくいかないときありますよね。
「これも失敗」「あれもミス」など負の連鎖は続くものです。
うまくいかない時にあれこれ考えてもうまくいきません。
そんなときは自分以外のせいにして一度気持ちを落ち着かせましょう。
精神的に落ち着いたら、うまくいかない原因を追求すればいいんです。
今回はうまくいかないときに自分を楽にする5つの考え方を紹介します。
目次
自分ができない人と思う必要はない

うまくいかないと思う人は自分の理想が高く、うまくいっていないことだけに注目し、その結果自分はできない人だと思いがちです。
全てがうまくいっている人なんていないですよ。
うまくいかないときに自分自身を「できない人だ」「無能だ」と思う必要もありません。
うまくいかない原因はあなただけではないかもしれません。
うまくいかないときに自分を楽にする5つの考え方

自分を褒める
うまくいっていないときこそ、自分自身を褒めてあげましょう。
「うまくいってないんだし」「失敗してるし」「周りから怒られてるし」とかは関係ないです。
仕事を頑張っている自分を褒めてください。
他人からの評価が全てではありませんよ。
「徹夜してよく頑張った」「資料を作るのに何時間もお疲れ様」「次はうまくいくさ」などなんでもいいです。
自分の努力や頑張った過程を褒めてあげましょう!
他人のせいにする
あなたがうまくいかないのは他人が悪いからかもしれません。
「あの人のプレゼンが下手だった」「あの人がもっと早く仕事をしていれば成功できた」「あの人の判断ミスだ」って他人のせいにしちゃいましょう。
だって、他の人がうまくやればあなたもうまくいったかもしれませんもんね。
注意点は周りの人に言わないことです。自分自身の中だけに留めましょう。
飲みの席で愚痴大会をしているグループありますよね?
愚痴を言えばすっきりしますが、もし誰かが悪口や愚痴を言っていたことをその本人に情報を流してしまったら最悪です。
自分の中だけで、うまくいかないことを人のせいにしてみましょう。
環境のせいにする
あなだがうまくいかいないのは環境が原因かもしれません。
メンバーに恵まれていなかったり、ノルマが厳しい労働環境やルールや規制が厳しい職場環境だったりすると仕事がうまくいかないこともあります。
もしかしたら、他の職場環境であればあなたは大活躍していたかもしれません。
誰に教わったのか、誰と共に共存しているかでも成果は大きく変わってきます。
それほど環境が大切ということです。
タイミングのせいにする
あなたがうまくいかないのはタイミングが悪かったからかもしれません。
タイミングが悪くて損をすることありますよね?
例えばお店のレジはタイミングによって混んでいたり空いていたりしますよね?
それってあなたが悪いわけではなくて、タイミングが悪かっただけです。
「今日やたら赤信号にひかっかるな」というのもタイミングです。
仕事でうまくいっていないのもたまたまタイミングが悪かっただけかもしれません。
コンディションのせいにする
あなたがうまくいかないのはコンディションが悪かったからかもしれません。
最近仕事が忙しくて、調子が悪かったかもしれません。
ご飯を食べていなくて頭の回転が悪かったかもしれません。
風邪気味で体調が悪かったかもしれません。
コンディションが整っていれば、成功していたかもしれません。
プロスポーツ選手ですらコンディションを言い訳にしますからね!
うまくいかないのはコンディションが最悪だったからかもしれません。
他人を気にしない

他人のことなんて気にしなくていいです。
「おれの時代はもっと大変だった」
「もっと辛い思いをしているも人いるよ」
「おれ、今月は契約数No1なんだー」
全部気にすることないです。
こんなことを気にしてうまくできるようになりましたか?
周りの言葉をすべて真に受ける必要はありません。
参考程度でいいんです。
あなたにとって役に立ちそうなところだけをいいとこ取りしましょう。
「できないから頑張っていない」ではない

どれだけ頑張ってもできないことはたくさんあります。
頑張っても、国家試験や受験に失敗する人もいます。
どれだけ頑張っても、試合で負けることもあるし、上達しないこともあります。
できないから頑張ってないというのは間違っています。
あなたの仕事がうまくいっていないから、仕事を頑張っていないわけではありません。
努力や頑張りが実らないことはよくあることです。
だからといって頑張らなくていいという話ではありません。
「頑張っていないからできない」は当たり前です。
一部の天才は違うかもしれませんけどね。
もしあなたが天才なら仕事でうまくいかなくても悩んではいないでしょう。
「うまくいかない」で終わらせない

どんな人間も初めから思い通りに成功している人は少ないです。
偉大な発明化もうまくいかないことを繰り返し、失敗を経験することが成功につながっています。
起業家や成功者の多くも失敗をして、その経験を活かしています。
うまくいかないで終わらせてしまうからうまくいかないままなんです。
自転車だって失敗を繰り返して乗れるようになったはずです。
赤ちゃんだって何度も転んでそれでも諦めないから立てるようになり、そして歩けるようになります。
失敗した回数は人によって違います。
できるようになるまでの時間も人によって違います。
共通して言えることは諦めなかったことです。
仕事も同じです。
うまくいかないときに逃げてしまうからうまくできないままです。
うまくいくまで諦めないことも大切ですよ。
うまくいかないときは環境を変える

うまくいかないときはガラッと環境を変えることもありです。
仕事で成果を出すためには環境が重要です。
団体競技のスポーツでも同じことが言えます。
1人だけ優秀な選手がいても、チームメイトのレベルが低ければ活躍できないこともあります。
周りの環境が悪いことが原因です。
これと同じで、今の職場はあなたの最大限の力を出し切れる環境ではないかもしれません。
環境を変えれば、大活躍する可能性もあります。
環境を変えるときは慎重に考えましょう。
あなたの力を活かせない企業に入社しても意味がありませんからね。
転職先を探すときは転職エージェントを活用する方法もあります。
あなたの最大限の力を発揮できる企業を紹介してもらいましょう。
パソナ という転職エージェントは求職者に寄り添って提案をしてくれますのでおすすめです。
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まとめ
・自分を褒める
・他人のせいにする
・環境のせいにする
・タイミングのせいにする
・コンディションのせいにする
仕事でうまくいかないときでも自分を責める必要はありません。
自分以外のせいにしてまずは精神的に落ち着くことを優先にしましょう。
気持ちが落ち着いたら、うまくいなかい原因を追求して次に活かせばいいんです。
うまくいかない時期は成功するための準備期間です。
転職も成功するためのひとつの方法として考えておきましょう。