はいどうも。元人事部のちゅんです。
面接がうまくいかいときに何かしらの工夫改善しますよね。
私は就活中に面接が全滅することがありました。
なんで面接がうまくいかないかと考えたときに「面接を録音してみようかな」思いました。
盗聴ってやつですね。実際に面接を録音してみての感想をまとめてみました。
目次
面接を録音してみた

「◯◯してみた」ってけっこうありますよね。
「歌ってみた」
「踊ってみた」
私の場合は
「面接を録音してみた」です。
言い方変えると「面接を盗聴してみた」ですよね。
「まさかこれ犯罪?」
と思って調べましたが犯罪にはならないみたいです。
面接の内容を話すことを第三者に話すことはNGらしいです。
ってか、第三者に聞かせたくない。それどころか自分でも聞きたくないくらい面接の録音って恥ずかしいですよ。
とりあえず、犯罪じゃないことはわかったので、就活のときにやった面接の録音ついて話していきます。
なぜ面接を録音しようと思ったのか
・面接がうまくいかない
・緊張しすぎて、面接内容を覚えていない
面接で落ちることが重なったとき、なぜ受からないのかを考えてみた。
「受かった面接と落ちた面接の違いは何かを考えてみたけど、全然わからない」
「面接を思い出そうとするんだけど、落ちたときの面接が思い出せない」
ここであることに気づきました。
それは
「落ちた面接は、緊張で頭が真っ白になっていて記憶がない」ということだ。
その瞬間すっきりした私は「ちょー気持ちいい」って無意識に出てた。
まるでアテネオリンピックのときの北島康介選手のように。
でもね、思った。
記憶ないって振り返れないじゃんって。
「なんも言えねー」ってか。
金メダリストになった私はこう考えた。
「面接を録音すれば、フィードバックができる」
これが面接を録音しようと思った理由です。
面接を録音するメリット
・回答を振り返ることができる
・口癖が見つかる
回答を振り返ることができる
「あの質問、ほぼアドリブだったけどうまく答えられたかな?」
「自己PR中に少し止まってしまったな。なんでだろう」
「準備してきたことと違うこと答えてしまった」
など当てはまることはありませんか?
録音することで一語一句なんて答えたか確認することができます。
自分に合わない言い回しを使っていると面接中にボロが出るかもしれません。
自分の回答の質を上げるためにも録音は使えます。
口癖が見つかる
「えーっと」「まー」「~ね」「でも」など、口癖って人それぞれありますよね。
口癖は無意識に使っているものなので、面接中に見つけることが一番効率的です。
口癖は面接で悪い印象を与えることがあります。
無意識のうちに悪い印象を与えるのはもったいないです。
意識的に口癖を直す努力をしましょう。
面接を録音するデメリット
・話が下手くそ
・声がキモい
・自信を失う
話が下手くそ
「自分ってこんなに話が下手くそなの?」って気づきます。
もっと分かりやく、いいスピードで話していると思っていた自分はどこへ?
結論から述べてるけど、内容が分かりにくかったら結果マイナスです。
自分がどんな話し方をしているか知るチャンスです。
声がキモい
これは経験ある人も多いはずです。
録音した声って自分が思っている声と違いますよね。
まして面接で元気っ子キャラを演じている自分の声は最悪でした。
声がキモいし、高いし、なんといっても声がキモい。
自分はもっとイケボだと思っていた。
自信を失う
話が下手くそで、声がキモくて、緊張して内容が薄っぺらくて、これはもう自信を失います。
「録音なんてしなければよかった」って思うほど自信を失います。
自信を失ってもかまいません!
ここでの目的は面接で受かることですから。
自信を失ったなら、自信をつければいいだけです。
自信を持てないから面接で受からないんですよ。
面接の録音はおすすめできるのか?

おすすめはしないけど、やる価値はあると思います。
めちゃくちゃデメリットのほうが大きいので心が折れる覚悟でやりましょう。
録音していると余計に緊張しちょうから気をつけてください。
録音するときはしっかりとした目的を持ちましょう。
私の場合は「面接で自分が何て答えていたかを知りたい」ことが目的でした。
面接がうまくいかないときに試行錯誤して出した方法なので、決してこのやり方が正解とは言えません。
盗聴問題にもなりそうですしね。
あなたも面接に受かるために様々な工夫をしていると思います。
よくある質問を調べたり、模擬面接やったりなど何かしらやっているはずです。
ネットでこれをやるべきとかこれがおすすめみたいなものありますが、全て鵜呑みにする必要はありません。
あなたに合った方法であなたに合ったペースで就活はやりましょう!
私は今でも研修など人前で話すときは自分のスピーチを録音しています。
話し方をうまくすることが目的です。
聞いている人を惹きつける間の取り方や話の強弱やスピードなど改良することばかりです。