はいどうも。ちゅんです。
仕事を依頼してもやらない理由ばかり言ってくる部下いますよね?
「いいからとりあえず、やれ!」って言いたい気持ちはわかります!
しかし、やらない理由を言われる側にも問題があるかもしれません。
やらない理由を言う部下の心理と依頼の仕方次第で受け入れる側の気持ちも変わります。
今回はやらない理由ばかり言う部下の心理と断られない依頼の仕方をまとめてみました。
目次
なぜ、やらない理由ばかり言うのか?

口癖で「やりたくない」と言う人は、最終的に引き受けてくれますよね?
やっかいなのは、本心で「やりたくない」と言っている人です。
その人に対しては伝え方を変える必要があります。
伝え方を変えるためには断る人の心理を理解する必要があります。
「なんで、相手のことを理解しないといけないんだよ」と思った人はおそらく仕事を依頼しても断られるか、もしくは立場上やってもらっているだけかもしれません。
部下の性格を理解するのも上司の仕事です。
伝え方次第ですんなり引き受けてくれます!
・やる理由がわからない
・面倒くさい
・キャパオーバー
・反発したい
やる理由がわからない
「なぜその仕事をやるのか」を理解していないのかもしれません。
やる理由がわからないければ、やりたくないですよね?
例えば、「鶴を千羽折ってください」と折り紙を渡されるのと、「病気の子の手術を成功させるために、鶴を千羽折ってください」って言われるのでは気持ちが違いますよね?
募金も困っている人のためになると明確な理由がわかっているからお金が集まります。
仕事もなぜやるのかを伝える必要があります。
「そんなん、自分で考えろ!」「給与もらってるんだから、やればいい」って思わないでください。
部下が自分自身で考えるように教育するのも上司の仕事です!
部下はまだまだ子供ですよ。
面倒くさい
1回でやるのが面倒くさいからまとめてやることないですか?
例えば、伝表綴りを毎日やるのって面倒くさいですよね?量にもよりますが、一気にまとめてやってしまったほうが効率的の場合もあります。
面倒くさいから、効率良く仕事をするためにやらない理由を述べる場合もあります。
あとは、単に面倒くさいからやらない理由を言うときもあります。
給与が固定給の場合、やってもやらなくても変わりませんからね。
だったら、他の仕事を進めた方がいいと思います。
新たに業務が増えて負担になるくらいなら、やらない理由を適当に並べて、その業務を誰かにやらせるか、また誰もやらないようにしたいと考えます。
キャパオーバー
やらない理由を言う人の業務がキャパオーバーかもしれません。
引き受けたいけど、業務が回っていなくて断っているいる場合もあります。
やらない理由を言えば、その仕事自体が無くなるか、他の誰かに仕事が回ると思っているはずです。
やらない理由を言う人の業務量は適切か調べる必要があります。
反発したい
反発したいから、やらない理由を言っていることもあります。
そういう人の口癖って「でも」「だって」「けど」「なんで」とかです。
人が言うことに対して反論したい性格なんでしょう。
またはプライドが高いんでしょう。
プライドが高くて、何かと反論してくる人は「自分の意見を主張したい!」と思っている人です。
こういう性格の人ほど、相手の性格を理解してしまえば扱いやすいです!
依頼する側にも問題がある?

・目的が明確じゃない
・信頼がない
目的が明確じゃない
依頼するときに目的が明確に伝わっていない可能性があります。
目的を伝えないことはやる理由がわからないことにつながります。
「なぜ」「何のために」がわかるように依頼する必要があります。
言った、言ってないの問題ではありません。受け取り側が理解することが重要です。
あなたは賢いから1を言われたら10理解できるかもしれませんが、全員があなたみたいに賢くはありません。
信頼がない
信頼関係は仕事をする上で大切ですよね。
「あの人からの依頼なら引き受けよう!」ってありますよね?
それは相手を信頼しているからじゃないですか?
その人に何か助けてもらった経験があるからじゃないですか?
あなたは部下の仕事を引き受けたことありますか?
いつも一方的に仕事を依頼しているだけだでは、信頼関係は築けません。
そして、信頼関係は1日で築けるものではありません。
日頃からコミュニケーションをとりましょう!
やらない理由を言わせないためには

・代替案を考えてもらう
・できる理由を考えてもらう
・特別感を出す
まず、やらない理由ばかり言う人はプライドがクソ高くて自分が正しいと思っています。
この性格をうまく利用するだけです。
代替案を考えてもらう
もし、やらない理由を言われたら代替案を考えてもらいましょう!
「やる」or「代替案考える」という選択肢を与えます。
代替案を考えるくらいなら、自分でやるって思う人けっこういます。
また、自分が正しいと思っている人なので、自分で考えたことが採用されると嬉しく思います。
一番良い代替案を考えてもらって採用してあげましょう!
できる理由を考えてもらう
できない理由を言う人は「反発したい」という気持ちがあります。
「なんだ、こいつ」と思う気持ちはわかります。グッとこらえて「そういう性格だ」と言い聞かせ、その性格をうまく利用しましょう!
やらない理由に対して、できる理由を考えてもらうだけです。
反発したし人は「右がいい」と言われたら、「左がいい」理由を考えているだけです。
やらない理由を言えるくらい頭の回転が早いなら、できる理由も考えることができます。
「どうすれば、できるのか?」を聞いてみましょう!
特別感を出す
「あなたにだからお願いをしている」という特別感を出してあげましょう!
「〇〇さんだったらできると思うんだけど、これお願いできる?」と言うだけで、引き受けてくれる可能性が上がります。
特別感を出して承認欲求を満たしてあげましょう!
まとめ

・やる理由がわからない
・面倒くさい
・キャパオーバー
・反発したい
・代替案を考えてもらう
・できる理由を考えてもらう
・特別感を出す
今回はやらない理由ばかり言う部下の心理と断られない依頼の仕方をまとめてみました。
今回紹介したやらない理由を言う人の心理は過去の自分のことです。なので、人によっては考え方も違うかもしれませんが、こういう考えを持っている人もいるんだなと思っていただければと思います。
私自身、やらない理由やできない理由ばかり考えていました。
そして、あるとき「やらない理由ばかり考えること」をやめました。
そのタイミングは部下にやらない理由を言われたときです。
部下にやらない理由を言われたとき、めちゃくちゃムカつきました。
「いいからやれよ」で終わらせてることもできますが、自分も同じこと言ってるなと思いました。
それからはまず、自分が変わらないといけないと思って、考え方を変えるようにしました。
これを読んでいる人で、部下が「やらない理由ばかり言う」と困っている場合は教育してあげましょう!
部下はまだ、社会を知らないだけです。
教育次第で部下を変えることは必ずできます!