【第2弾】質問の意図と面接官のホンネを元人事部がぶっちゃける!

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就活

面接の質問には意図があります。

質問の意図と面接官のホンネを知ることで、面接官が求めている回答をすることができます!

 

そうすることで面接がうまくいき内定が近づきます。さらに他の就活生と差をつけることもできます。

元採用担当者が面接の意図面接官のホンネとぶっちゃけます!

 

自己分析編と企業研究編に分かれています!

こんな人に読んでほしい

・就活の面接がうまくいかない人

・就活の面接がこれからある人

この記事で得られること

・面接でされる質問の意図(ウラ)を知ることができる

・面接官が求めている回答を準備することができる

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面接の質問には意図がある

面接の質問には意図があります。「意図=ウラ=ホンネ」です。

 

質問の意図を理解し、その意図に対して正しい回答をする必要があります。

例えば「あなたを動物に例えると?」って質問にはウラがありそうですよね?

 

この質問は変な質問をすることであなたの適応能力を見ています。

ここまでおかしな質問なら「なんか怪しいな!」と思うはずですが、普通の質問だとウラが無いように思います。実はどの質問にもウラ(意図)があります。

 

面接でよく聞かれる質問のウラを暴いていきましょう!

面接官や企業によって考え方が異なります。

元採用担当者の一意見として聞いてくださいね!

面接でよくある質問(企業研究編)

よくある質問

・志望動機を教えてください!

・他にどの業界を受けているのですか?

・入社してからやりたいことはありますか?

・他に何か質問はありますか?

・5年後、10年後どうなっていたいですか?

・内定出たら入社していただけますか?

「志望動機を教えてください!」

質問の意図

弊社で何をやりたいの?

面接官のホンネ

・なぜ弊社なのか?

・なぜライバル会社じゃないのか?

・あなたのやりたいこととマッチしているのか?

「志望動機を教えてください!」という質問はほとんどの面接で聞かれますよね。

なぜ、その企業を選んだのかを具体的に説明しましょう。

業界を選んだ理由ではなく、企業を選んだ理由です。

 

また、入社してからやりたいこともしっかりと説明しましょう。

大手企業だからという気持ちだけだと、入社後に大変な思いをします。

「他にどの業界を受けていますか?」

質問の意図

どのような業界や企業に興味があるの?

面接官のホンネ

・就活の軸はしっかりしているか?

・志望度は高いのか?

・他社を受けていることは悪くない!

「他にどの業界を受けていますか?」という質問はなんで他の業界を受けているの?というものではありません。

他社の情報を聞くことで就活の軸がぶれていないか確認することができます。

 

また、志望度の確認にもつながります。同業の中でなぜ弊社なのか?も気になります!

面接官は他社の正確な選考状況や正確な企業数とか別に興味ありません。ある人もいるかもですが。

 

なぜ、その企業を受けているのかが知りたいのです!

とりあえず応募した企業や、共通事項がない企業は無理に言う必要はありません。

 

「入社してからやりたいことはありますか?」

質問の意図

企業研究した?

面接官のホンネ

・それは現実的じゃない!

・1年目からできると思っているのかな?

・やりたいことなんてできないよ!

「入社してからやりたいことはありますか?」は企業研究をする必要があります。

現実的に無理なことを言っては評価されません。

 

例えば、「入社1年目で部長になりたいです!」って言われたら、「え?」ってなりませんか?

おおげさな例ですが、実際に面接で「それは無理だよ」っていう回答けっこうありますよ。

あと、就活の時にやりたいと思っていることは叶わないことが多いです。

 

本当にやりたいと思うことは入社してから見つかるし、配属される部署や地域、人、環境でやりたいことも変わってきますし。

面接の時は企業が求めている人物に合わせて、適当に答えてもいいと思いますよ。

 

「他に何か質問はありますか?」

質問の意図

入社後をイメージした質問ある?

面接官のホンネ

・調べればわかることは聞かないで!

・ネガティブな質問やめて!

・なければないでいいんだよ!

「他に何か質問はありますか?」は面接の終わりに聞かれやすい質問です。

面接中にわからなかったことや企業研究中に調べてもわからなかったことを質問しましょう!

その際は前向きな質問をしましょう!

 

例えば、「どんな人は活躍していますか?」「同じ大学の先輩に会うことはできますか?」など、前向きに感じませんか?

「残業は多いですか?」「転勤の頻度はどれくらいですか?」「営業職って大変ですか?」などはネガティブにも聞こえるので面接以外で聞くようにしましょう!

 

説明会や待合室にいるスタッフとかOBOG訪問など聞く機会はあるはずです。

 

「5年後、10年後どうなっていたいですか?」

質問の意図

ちゃんと目標ある?

面接官のホンネ

・その目標は現実的ですか?

・プライベートのことでもいいよ!

・転職するかもしれないことはわかってる!

「5年後、10年後どうなっていたいですか?」この質問に対しては「仕事の目標を言え!」という面接官もいます。

私はプライベートなことでもいいと思います。

 

その理由はプライベートで目標を立てらる人は仕事上でも目標を立てることができるからです。

具体的な目標を持つことで、今何をすべきかが明確になります。

私が面接官なら、プライベートことについて熱く語ってほしいです!

これは面接官によるので、気をつけましょう!

 

私の失敗談としてこんな経験があります。あれは入社5年目のときでした。ある提出書類に今後の目標を書く欄がありました。

そこに筋トレの目標について書きました!そしたら後日、注意されました。

やっぱり、仕事の目標が大切ってことですかね。

「内定出たら入社していただけますか?」

質問の意図

意思確認です!

面接官のホンネ

・入社するって言ってくれたら、嬉しいよ!

・入社するって言って辞退することよくあるよ!

・あくまでも意思確認だから!

「内定出たら入社していただけますか?」これはあくまでも意思確認です。

「入社してくれるかな?」

「いいともー!!」って

「笑っていいとも!的なノリでいいじゃん」って言いたいです。

 

「入社します!」って言った学生が辞退することなんてよくある話です。

面接のときに「入社します!」って言ったからって、必ず入社しないといけないわけではありません。

「今は入社するかわからないです」って答えて不採用になるほうがバカです。

 

とりあえず、「入社します!」って言っておいたほうがいい!

入社するかは他社の選考次第で決めればいい!

内定がなければ、天秤に掛けることすらできません。

まずは内定をもらうことを優先しましょう!

自分のために企業研究をする

企業研究をすることで入社後にどのような働き方ができるかを知ることができます。

自分が働く企業のこと興味ありますよね?

どんな仕事ができて、どんなキャリアがあって、給与がいくらなのか気になりますよね?

 

だったら、調べましょう!説明会で言っていることは会社のいい部分です。

働き始めたら、「思ってたんと違う」なんて当たり前にあります。

その差を小さくするためにも企業研究が必要です。

まとめ

よくある質問

・志望動機を教えてください!

・他にどの業界を受けているのですか?

・入社してからやりたいことはありますか?

・他に何か質問はありますか?

・5年後、10年後どうなっていたいですか?

・内定出たら入社していただけますか?

今回は面接で聞かれる質問の意図と面接官のホンネをまとめました。

よく聞かれる質問に関しては企業研究をすることで答えらるものを紹介しました。

質問にはホンネとタテマエがあります。

 

面接官のホンネを知ることで他の就活生と差をつけることができます。

素直な人ほど面接官の質問をそのまま受け入れて、そのまま答えてしまいます。

どの質問にもウラがあると思いましょう!

面接中に質問のウラを考える余裕はないと思うので、事前に準備しておきましょう!