はいどうも。ちゅんです。
面接の質問には意図があります。
質問の意図と面接官のホンネを知ることで、面接官が求めている回答をすることができます!
そうすることで面接がうまくいき内定が近づきます。さらに他の就活生と差をつけることもできます。
元採用担当者が面接の意図と面接官のホンネとぶっちゃけます!
企業研究編と自己分析編に分かれています!
・就活の面接がうまくいかない人
・就活の面接がこれからある人
・面接でされる質問の意図(ウラ)を知ることができる
・面接官が求めている回答を準備することができる
目次
面接の質問には意図がある

面接の質問には意図があります。「意図=ウラ=ホンネ」です。
質問の意図を理解し、その意図に対して正しい回答をする必要があります。
例えば「あなたを動物に例えると?」って質問にはウラがありそうですよね?
この質問は変な質問をすることであなたの適応能力を見ています。
ここまでおかしな質問なら「なんか怪しいな!」と思うはずですが、普通の質問だとウラが無いように思います。実はどの質問にもウラ(意図)があります。
面接でよく聞かれる質問のウラを暴いていきましょう!
面接官や企業によって考え方が異なります。
元採用担当者の一意見として聞いてくださいね!
面接でよくある質問(自己分析編)

・自己PRをお願いします!
・学生時代頑張ったことは何ですか?
・強み(長所)は何ですか?
・弱み(短所)は何ですか?
・挫折や失敗の経験ありますか?
・就活の軸は何ですか?
「自己PRをお願いします!」

あなたは弊社で必要な人材に当てはまりますか?
・うちに必要な人物か教えて!
・結論から言って!
・具体例ちょうだい!
「自己PRをお願いします!」という質問はほとんどの面接で聞かれると思います。
なので、事前準備がしやすい質問です。事前準備がしやすいからこそ、他の就活生も準備をします。
ここで差をつけるには面接官を納得させる回答をすることです!
面接官に「なるほど!そういう人は弊社で活躍できるな!」と思わせればいいんです!
そのためには企業が求めている人物像にマッチする自己PRを準備しましょう!
「学生時代頑張ったことは何ですか?」

何を努力してきたの?
・すごい自慢話はいらない!
・結果より過程が知りたい!
・最近の話しをして!
「学生時代頑張ったことは?」という質問もよく聞かれますよね?
もちろん結果や成果も大切ですが、それよりもその過程を知りたいんです。
単にラッキーで取れた1位より、めちゃくちゃ努力と試行錯誤した結果の3位では価値が違いますよね?
すごい結果なんて別になくても大丈夫です!
あと、中学・高校の時の話しかしない人に対しては、「最近、何してた?」って思います。
昔の自慢話とか聞きたくないですから。
「強み(長所)は何ですか?」

強みを弊社でどうやって活かすの?
・具体例ちょうだい!
・企業や業務内容に関係あるものにして!
・弊社からしたら、それ弱みだよ!
「あなたの強み(長所)は何ですか?」この質問は自己PRの意図と似ています。
企業に合った強みをアピールする必要があります。
淡々とパソコンに向かって作業する事務職の面接で「私の強みは誰とでも仲良くなれるコミュケーション能力です!」って言われても、、ね。
強みを説明するには具体例も必ず入れましょう!「私の強みは◯◯です。なぜなら、〜だからです。」結論から述べて、その結論の説明をするように話すとわかりやすく伝わります!
また、強みと弱みは表裏一体です。自分の強みが企業からしたら、弱みにならないか確認しましょう!
「弱み(短所)は何ですか?」

弱み(短所)を改善する努力した?
・仕事に支障を来す弱みは言わないで!
・改善する姿勢を見せて!
・ガチな弱みは答えないで!
「あなたの弱み(短所)は何ですか?」この質問は「あなたの強み(長所)は何ですか?」と対の質問ですが、質問の意図が全然違います。
ガチな弱みを言う必要はありません。
その弱みが仕事に支障が出る内容だったら採用されませんからです。
面接で使える弱みのコツは「現在進行形で改善している弱み」がいいです。
例えば、「弱みは滑舌が悪いことです。半年前から改善するために毎日30分間トレーニングをしています!」って言えば改善する努力しているんだなって思います。
気をつけるべき点は、「え?全然改善されてないよ」って思われてしまうことです。
なので、ガチな弱みを言ってしまうと裏目に出てしまうことがありますので、気をつけましょう!
「挫折や失敗の経験ありますか?」

挫折や失敗を乗り越えられる?
・どうやって乗り越えたか知りたい!
・そこから何を学んだの?
・失敗を糧にできる?
「挫折や失敗の経験ある?」この質問で大切なことはどうやって乗り越えたのかです。
単に挫折や失敗した話ではダメです。
必ず「し~か~し~」「だ~け~ど~」という結果的に良かったというオチがある挫折や失敗体験を話しましょう!
さらに、その挫折や失敗から何を学んだのかを説明できるといいです!
【漫画の主人公的なパターン】
「怪我→挫折→仲間に支えられる→成長(仲間の大切さを知る)」
【RPG的なパターン】
「敵が倒せない→挫折→コツコツレベルUP→敵倒す(レベルUPの重要性を知る)」
社会人になって挫折や失敗しない人はいません。面接では挫折や失敗を乗り越えられる力があるのかを見ています!
「就活の軸は何ですか?」

なんで弊社を選んだの?
・軸と合ってない!
・自己分析しているの?
・うちじゃなくてもいいじゃん!
「就活の軸は何ですか?」これは就活をやる中でも重要なポイントです。
面接官は「なんで弊社を選んだのですか?」を知りたいのです。
就活の軸を決めるためには自己分析が必須となります。
軸があるからこそ、企業を選んだ理由を明確に答えることができます。
「なんで今日のランチはここなの?」って質問に対して
「ラーメン」「1,000円以内」「提供が早い」「口コミ高い」っていう軸があれば、明確に理由を答えられますよね?
よし。今日のランチは家系ラーメンにしよう!
企業に合った自己分析が重要

就活をする上で自己分析はほとんどの就活生がするものです。
ただ自己分析をするだけでは、企業からの内定につながりません。
逆に言うと、企業に合った自己分析ができれば、内定にグッと近づくことができます。
企業に合った自己分析とは、あなたが企業にマッチするかを分析することです。
今回紹介した面接の意図を理解することで、企業が求めている回答ができるはずです。
そのためには徹底した自己分析が必要です。
まとめ

・自己PRをお願いします!
・学生時代頑張ったことは何ですか?
・強み(長所)は何ですか?
・弱み(短所)は何ですか?
・挫折や失敗の経験ありますか?
・就活の軸は何ですか?
今回は面接で聞かれる質問の意図と面接官のホンネをまとめました。
今回紹介した「よく聞かれる質問」に関しては自己分析で答えられるものです。
質問にはホンネとタテマエがあります。
面接官のホンネを知ることで他の就活生と差をつけることができます。
素直な人ほど面接官の質問をそのまま受け入れて、そのまま答えてしまいます。
どの質問にもウラがあると思いましょう!
面接中に質問のウラを考える余裕はないと思うので、事前に準備しておきましょう!