エントリーシートで必ず書く項目の一つに「志望動機」があります。
志望動機は重要なため、時間をかけて志望動機を作成していると思います。
しかし、ただ単に「入社したい」という気持ちを書いていませんか?
今回は志望動機をさらにレベルアップする方法をまとめてみました。
今回紹介するポイントがあなたの書いた志望動機の中に含まれているかチェックしてみてください!
・志望動機がうまく書けない人
・志望動機の書き方を知りたい人
目次
志望動機を書き出す前に準備すること

・企業研究
・業界研究
・他社研究
・自己分析
志望動機を書き出す前に準備してほしい4つのポイントを紹介します。
どの項目も「対策済み」と言えれるようにしましょう!
企業研究
志望動機に必要な企業研究はやりましたか?
例えば、
・企業理念
・事業内容
・創業者
・設立年
・資本金
・業績
・成長性
・競争力
・社風
・キャリア形成
・福利厚生
この中でも、特に志望動機に必要なものは、下記です。
・企業理念
・事業内容
・業績
・成長性
・競争力
・社風
・キャリア形成
「これ以外の企業研究をしなくていい」ではありません。
あくまで、エントリーシートを書く上で必要な項目です。
業界研究
業界研究で注意することは「将来性」です。
あなたの志望する業界は将来性はありますか?
衰退する業界に入社して苦労するのはあなた自身です。
企業の成長性だけでなく、業界の成長性・将来性もしっかりと見ておきましょう!
他社研究
他社研究は「比較」という目的で重要です。
あなたはどのラーメンが好きですか?
「味噌」「醤油」「塩」「豚骨」「激辛」「その他」
なぜ、そのラーメンが好きなのでしょうか?
おそらく、様々なラーメンを食べたから、自分の好きなラーメンが「これだ!」と言えるのだと思います。
つまり、比較をしたことがあるからです。
「味噌」の良さを知るためには「醤油」「塩」の味を知ることも大切です。
他社研究が必要な理由も同じです。
比較をしなければ、企業の良さはわかりません。
自己分析
志望動機を書くときも自己分析は必要です。
その理由は企業が求める人材とあなたを一致させる必要があるからです。
企業の求める人材に当てはまらないのに入社してしまったら、辛いのはあなた自身です。
自分はどんな人間なのか、今一度考えてみましょう!
志望動機を書くときのポイント

・なぜ、その企業なのか?
・企業が求める人材と一致するか?
・入社後、何をやりたいのか?
・あなたを採用するメリットは?
なぜ、その企業なのか?
「なぜ、その企業なのか?」が伝わる志望動機を作成しましょう。
よくあるのが、業界に対しての思いだけを伝えてしまうことです。
必ず、企業を選んだ理由も述べましょう!
またラーメンを例にします。
「ラーメン=業界・味=企業」として考えてみてください。
(例1)私はラーメンが好き。なぜなら~
(例2)私は味噌ラーメンが好き。なぜなら~
この違いわかりましたか?
(例2)は「なぜなら~」の部分に味噌ラーメンが好きな理由が入ります。
あなたの志望動機は(例2)にする必要があります。
なぜ、その企業なのか?をアピールしましょう!
企業が求める人材と一致するか?
企業が求める人物像と一致していますか?
業界・職種だけでなく、各企業によっても求める人物は異なります。
・素直な人?
・元気な人?
・分析が得意な人?
・決断力がある人?
・体育会系の人?
・英語が話せる人?
・体力に自信がある人?
人事担当者があなたの志望動機を読むだけで、企業理念・求めている人材と一致していると思える文章を作成しましょう。
入社後、何をやりたいのか?
入社後に何をやりたいかイメージしていますか?
「大手企業だから」「◯◯業界だから」という理由で選考に進んでいませんか?
内定を取ることがゴールではありません。
入社後何をやりたいか・どうなりたいかをアピールすることができるようにしましょう!
あなたを採用するメリットは?
あなたが入社したいと思う企業はいくつかあると思います。
では、あなたを採用することによって、その企業はどのようなメリットを得られますか?
あなたを採用するメリットを採用担当者に伝えることはできますか?
採用側の立場で考えてみてください。
もし、あなたが自腹でマネージャーを月20万円払って雇うとしたら、どんな人を採用しますか?
営業力が高い、管理能力が高い、目標達成能力が高い、欠席遅刻しない、車の運転が得意など
あなたにとってメリットなければ、採用しないと思います。
もう一度、聞きます。
あなたを採用することで企業はどのようなメリットを得ることができますか?
完璧を求めない
ESに完璧を求める必要はありません。
一言一句同じESなんて存在しません。内定者100人いたら、100通りの内容の異なるESがあります。
ESの内容は人それぞれ異なりますが、構成であったり、企業が求める人材を意識することは共通する点です。
内定者のESを見ることも勉強になります。
「就活ノート」は内定者のエントリーシートを見ることができます。
・無料で内定者のエントリーシートが見れる
・1,000社以上の選考体験談が見れる
・24時間いつでもどこでもOK
・OBOG訪問する必要がなくなる
ESで息詰まったら、他の人のESを参考にすることをおすすめします。
まとめ

今回は志望動機をさらにレベルアップする方法をまとめてみました。
・企業研究
・業界研究
・他社研究
・自己分析
・なぜ、その企業なのか?
・企業が求める人材と一致するか?
・入社後、何をやりたいのか?
・あなたを採用するメリットは?
ESは書く前の準備がとても重要です。
準備の段階でどれだけ内容や構成がイメージできるかで内容の濃さも変わります。
いきなり書き始めるのではなく、しっかりと準備をしてから臨みましょう。
また、他者のESを参考にするのはいいことです。
書類選考を通過しているESを参考にしていきましょう!