いくつものサイトで転職サービスの「MIIDAS(ミイダス)」をオススメする記事があったので、実際に登録して使ってみました。
結論、ミイダスで転職先を探すことは個人的にオススメしません。
私が人事で採用をやっていたときも「ミイダス」が転職サービスとして良いと聞いたことありませんでした。
実際に使ってみて思ったことは「ミイダス」の診断機能が優れています。
ミイダスは自分に合った職種を見つけたり、自己分析のツールとして使うことをおすすめします。
今回はミイダスの評価と実際に使ってみての感想をまとめてみました。
目次
ミイダスの評価は?
ミイダスの評価・レビューをまとめてみました。

スマホアプリのダウンロード画面より引用しています。(2019年11月8日時点)
686件の評価・レビューがあり、評価は4.1と高いです。
高評価(星5)のレビュー
高評価(星5)のレビューをピックアップしました。※誤字脱字は修正しています。
ミイダスって自信をもってオススメできます。転職アプリ自体画期的だけどその中でもミイダスは情報量も多くてこれ一つで十分です。
いい転職ができるかずっと不安だったけど、キャリアアップを果たし本当にこのアプリを使ってよかったと思っています。
ここまで転職に関して安心感を持てるアプリがあるなんて思っていませんでした。使い方もすごくシンプルなのでストレスなく転職活動が行えています。
情報量も多いし転職するときのメリットを追求した大手の実績を生かした素晴らしいアプリ。
実際に使ってみたらスムーズに転職に成功しました。
低評価(星1)のレビュー
低評価(星1)のレビューをピックアップしました。※誤字脱字は修正しています。
案件が少ないですし、希望条件の案件から案内が来ない。
希望条件設定しても全く関係ないところからオファーが来たりして本当に欲しい求人にたどり着けない。
市場価値に対して実際紹介される求人の年収額が全く割に合わない。しかも求人が少ない。面接確約してても東京のベンチャーとかばかりでいくわけがない
記入後にアプリが落ちます。どうにかなりませんか?
インストールができません。
低評価のレビューって見ていて面白いですよね。
「アプリが落ちる」
は低評価としてわかりますが、「年収が割に合わない」とか「希望のところからオファーが来ない」ってただのわがままやん。ただの実力不足でしょ。
って言うと批判くらうので言いません。
ツイッターの評価
私も評価・レビューさせていただきました。
評価:☆☆★★★
求人の検索方法は他社の転職サイトに劣るが、自己分析の診断はやってみる価値があります。(問題数が多いので注意です。)推定年収はやや高めに出てくるため、当てにしないほうがいいです。
ミイダスをおすすめしない2つの理由
・オファー年収が当てにならない
・求人に写真や動画がない
オファー年収が当てにならない
ミイダスをおすすめしない1つ目の理由が推定年収が怪しいからです。
私が実際に診断をした結果がこちらです。

類似ユーザーに届いたオファーの平均年収725万円!!
高いわ!
ちなみに男、28歳、埼玉、大卒、転職経験ゼロ、人事経験とこんな感じで入力しました。
他の転職サイトからこんな高年収のオファーメール届いたことないです。
ミイダスしか登録していない人はこのオファー年収を信じてしまうかもしれませんね。
求人に写真や動画がない
ミイダスをおすすめしない2つ目の理由が求人に写真や動画がないからです。
「写真なんてなくていい!文字だけで十分だ!」という人はスルーしてください。
他の転職サイトでは写真があるのは当たり前で、中には企業・社員紹介の動画があるサイトもあります。
働くなら、どのような雰囲気か気になりませんか?
面接確約オファーが届く企業の多くが中小企業やベンチャー企業だからこそ、求人に写真があるべきかなと思います。
ミイダスは診断機能が優れている

コンピテンシー診断
コンピテンシー診断で「マネジメント資質」「パーソナリティの特徴」「職務適性」「上下関係適性」「ストレス要因」の5つの項目について基準分母と比較して、どの位置にいるかを示すことができます。
転職を考えるときに「自分に合った仕事は何か?」と考えることがあると思います。
このコンピテンシー診断では自分自身の性格から17の職種への適性を10段階で出してくれます。
これは面白かったです。
・クリエイター(WEB・ゲーム・広告・出版・映像)
・営業職
・エグゼクティブ
・不動産専門職
・流通専門職(メーカー・小売・外食)
・医療専門職(医療機関・薬局・福祉・介護)
・技術職(機械・電気・化学・素材・医薬)
・技術職(IT)
・販売・サービス
・金融専門職
・職人・工場スタッフ・倉庫作業スタッフ
・コンサルタント
・公共サービス
・企画職
・管理部門専門職
・技術職(建築・土木・プラント)
・事務職(オフィスワーク)
自身でいいなと考える仕事はあなたの適性からしたら、本当は向いていないかもしれません。
生まれもった個性や性格から適切な仕事についたほうがやりがいを感じやすいです。
自分が今の仕事に向いているか迷っている人や転職を検討している人は一度診断をしてみてください!
パーソナリティ診断
パーソナリティ診断は「生まれもった個性タイプ」とそれを活用するための「今のコンディション」の2つを明確に分け、見える化することで自己理解を深めるとともに、よりの望ましい未来に進むための羅針盤として活用いただくためのツールです。
人にはそれぞれ遺伝的に生まれもった気質のパターンがあり、それを8つのタイプに分析をしてくれます。
・主導者「日本人の7%」
・堅実主義「日本人の21%」
・理想主義「日本人の11%」
・平和主義「日本人の19%」
・芸術肌「日本人の10%」
・完璧主義「日本人の13%」
・職人気質「日本人の11%」
・先駆者「日本人の8%」
日本人は平和主義の傾向が強い人が多いんですね。
ちなみに私はこのような結果でした。

日本人の7%の「主導者」でした!
平和主義じゃないことがわかりますね。
平和主義、、、じゃないかも。
あなたの生まれもった個性はどの傾向が強いんですかね?
まとめ
今回はミイダスの評価と実際に使ってみた感想をまとめてみました。
結論はミイダスは診断機能が優れている!
診断問題が多いので、時間があるときに行うといいと思います。
問題数が多いことはその分的確な診断ができることにつながるはずです。根気よく答えましょう。
ミイダスのうまい活用方法は「自分に合った企業をコンピテンシー診断から見つけ、他社の転職サイトや転職エージェントで企業を探す」です。
転職サイトは検索するだけなら、会員登録は不要です。
さらに、自分に合った企業を見つけたい方は転職エージェントを活用しましょう。
「コンピテンシー診断」で自分に合った業界が見つかっても、どの企業が自分に合うかはわかりません。
転職エージェントでは専属のアドバイザーがあなたに合った企業を紹介してくれます。
・飲食業界に特化した「フーズラボ・エージェント」「クックビズ」
・ゲーム業界に特化した「ファミキャリ」
・介護に特化した「介護JJ」
・第二新卒に特化した「ウズキャリ第二新卒」・「第二新卒エージェントneo」
転職を検討していない人も、自己分析をするという意味では使えます。
この機会にぜひ、やってみてください!