「ジョブトラ」という就活イベントを知っていますか?
今回はジョブトラの「Hop」に運営側として参加したので、ジョブトラについてまとめてみました。
参加した日は56名が参加しており、男女比率は半々くらいでした。
レベルの高い就活イベントに興味がある方は要チェックです!
参加者の感想もあります。
・就活イベントに参加してみたい人
・早期内定をもらいたい人
・グループワークの練習をしたい人
目次
ジョブトラとは

「ジョブトラ」とはJobTryout(ジョブトライアウト)の略語です。
『ジョブトラ』は⾏動⼒、勝負勘、地頭の良さ、リーダーシップといった
引用元:公式サイトより
学歴やESで表現しきれないあなたの強みと、企業の⼈事担当者を直接マッチングする就活イベントです。
当日は6社による企業プレゼン大会・難問のビジネスゲーム・社員との座談会が行われます。
イベントには【Hop】【Step】【Jump】【Challenge】とあり、各イベントによってプログラム内容が異なります。

【Hop】→【Step】→【Jump】→【Challenge】の順番で参加することが基本みたいです。
ジョブトラ参加のメリット

・新発見の企業と出会える
・ハイレベルなグループワークが体験できる
・企業の担当者と密に話せる
新発見の企業と出会える
イベントには6社の企業が参加します。
よくCMで見る企業や会社説明のプレゼンを聞いて「あー!あの会社か」と思い出す企業も参加していました。
中小企業やベンチャー企業の割合が多かったです。
まだ「どの業界にしようか」「どの企業がいいか」決まっていない人には良いイベントです。
ハイレベルなグループワークが体験できる
倍率300倍を超える企業の選考でも使われるビジネスゲームを体験することができます。
正直ハイレベル過ぎました。
めちゃくちゃ盛りがっていたので、学生の中に混ざってやりたいなと本気で思いました。
当日のゲーム内容はネタバレになるので、控えさせていただきます。
ビジネスゲームは「職種体感プログラム」「業務改善プログラム」「業界体感プログラム」など何種類もあるみたいです。
ビジネスゲーム中に企業の担当者はiPadを使って一人ひとり評価をしています。

自己中な発言をしたり、イライラしたり、聞く姿勢が悪かったりする学生さんは目立ちました。
企業の担当者と話すことができる
私も採用担当として就活イベントに参加したことがあります。
会社説明をする時間が大半で、学生と話す時間はほとんどありませんでした。
ジョブトラのイベントは座談会前に会社説明を終えているため、座談会では就活生が聞きたい話をメインにすることができます。
また、自分の話を聞きたい企業を選択することができるため、有意義な時間を過ごすことができます。
ジョブトラ参加のデメリット
・どの企業が来るか事前にわからない
・評価があからさまにわかる
どの企業が来るか事前にわからない
イベント当日まで、どの企業が参加するかを知ることはできません。
メリットで「新発見の企業と出会える」と言いましたが、全く興味のない業界しか参加しない場合もあります。
新しい視野を広げるチャンスと捉えましょう。
評価があからさまにわかる
座談会と個別面談が同時に行われていました。
個別面談は全員がするわけでなく、企業側が良いと思う学生だけ面談とします。
選ばれないと悲しいのでデメリットにしました。
個別フィードバックは就活で役立つこと間違いなしです!

イベントの流れ
1部:6社による企業説明
各社7分間で会社説明会を行います。
ただの会社説明会ではなく、学生にどの企業が良かったかを評価してもらうプレゼン大会となっています。
そのため、企業側の担当者もよりわかりやすくプレゼンをしてくれます。
2部:難問のビジネスゲーム
倍率300倍を超える企業の選考でも使われるビジネスゲームを体験することができます。
このビジネスゲームのために参加する人もいるくらいです。
ただ話し合うだけじゃないグループワークの練習をしたい人はぜひ参加したほうがいいです。
3部:少人数制の座談会
企業の方との座談会があります。
1回15分の座談会を4回行います。
4回しかないので、6社から4社を選ぶことになります。
うち、2回分は指定された企業に行くため、自分の行きたい企業に全て行けない場合もあります。
参加者の感想
ビジネスゲームについての感想が多いことがわかります。
番外編
卒業生に向けた特別イベントも開催されています。
まとめ
今回は「ジョブトラ」についてまとめてみました。
実際にイベントを見て思ったことは、「学生の意識が高い」ことです。
学生側も「個人の評価がされる」「グループワークが難しい」ということを理解した上で参加しているため、どのグループもレベルが高いと感じました。
就活は学歴では測りきれない個人のスキルが評価されます。
レベルの高い学生と一緒に自分自身のレベルUPをしたい人は1度イベントに参加していただきたいです。