内定のために就活の軸は作るな!就活生に教えたい就活の軸の見つけ方

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就活

就活の軸を決めろ!って就活をやるとき言われますよね。

中には就活の軸を就活のため作る人がいます。

 

そうではありません。内定を取るための軸なんて必要ありません。

今回は元人事部の意見として本当の就活の軸についてまとめてみました。

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就活の軸とは

就活の軸とは一般的に志望する業界や企業を選ぶにあたって重要な基準となるものです。

 

業界や企業を選択するためや、面接で聞かれるから就活の軸を作ることも間違いではありませんが、そこが目的ではありません。

就活のためや内定を取るために就活の軸は作らないようにしましょう。

内定を取るためではなく、入社後に理想の自分になるための企業選びとして考えましょう。

企業が就活の軸を求める理由

面接で就活の軸は何ですか?と聞かれることがあります。

その時は面接官がポイントとしているのは仕事選びの基準価値観が企業と一致しているかです。

 

軸が一致していないと企業としても入社してからすぐ辞められてしまったり、やりがいを見い出せない可能性があるからです。

面接で就活の軸を聞かれることが多いため事前準備しましょう。

そのときに意識するポイントは自分の就活の軸と企業が求めてる人物像が一致しているかです。



学生が就活の軸を決める理由

学生が就活の軸を決める理由は面接で受かるためではありません。

 

理想の自分になることができる企業を探すためです。

 

あなたは仕事を通して何を得たいですか?

高い給与?成長?

仕事を通して何を優先したいですか?

プライベートの時間なのか、やりがいなのか、楽しさなのか

 

求めるものは人によって違います。

同じ企業を選考している人でも企業に求めるものは違います。

 

自分自身が求めてるものが企業にないと入社してもやりがいを感じなく早期退職につながってしまいます。

自分のやりたいことができる企業に入社するためにも就活の軸は決めましょう。

就活の軸の決め方

理想の自分をイメージする

30歳、40歳の時にどんな自分になっていたいですか?

そのなりたい自分になれる企業を選びましょう。

 

入社してからじゃないとわからないと思う人は入社してからも決まらないと思います。

30歳で月に1,000万円稼ぎたいと思うなら、企業を選ぶポイントが変わってきます。

普通にサラリーマンやっていたら無理です。

 

外資系の営業マンで成績を残すか独立して個人で稼ぐ必要があります。

いつか独立すると言っても、そのいつかはいつでしょうか?

逆算して物事を考えてください。

 

そうすることで就活の軸の決め方も変わってくるはずです。

まずは30歳、40歳のときになりたい自分を想像してそれに対してどのようなことをやる必要があるか考えましょう。

理想の自分を達成することができることを就活の軸にしましょう。

 

やりたいこととやれることを考える

自分のやりたいことやれることは違います。

 

例えばプロ野球選手になりたいと思っても野球がうまくなくてはなれません。

通訳になりたいと思っても、外国語は話せなければなれません。

あなたのやりたいことは、現実的にやれることですか?

 

やりたいことを書き出してその中でやれることをピックアップしましょう。

努力次第でできそうなものも絶対に入れてください。

人間は手に届きそうなものほど努力して手に入れようとしますから。

 

やりたいこととやれることが交わっている部分を仕事の軸にしましょう。

そして重要なのが、なぜやりたいのかを何回も自問自答してください。

 

なぜ、なぜ、なぜ。嫌になるくらい自問自答をすることで本当にやりたいことが絞られてきます。

また、面接でのなぜやりたいのか、なぜこの業界・企業なのか聞かれます。

なぜに対して答えられるような特訓になります。

 

得意を仕事にする

得意を仕事にした方が勝ち組になりやすいです。

得意なことはやっていて苦になりませんし、他より一歩抜けだすことができます。

 

極端な話ですが、絵を描く仕事に新入社員の2人が入社しました。

Aさんは絵を描くことが得意です。

Bさんは絵を描くことが苦手だとします。

2人とも絵を描くことが大好きでやる気に満ち溢れています。

入社してから活躍するのはどちらでしょう?

おそらく、絵を描くことが得意なAさんです。

絵を描くことが苦手なBさんも半年もすれば上達するかもしれません。

しかし、Aさんも半年の間にさらに上達しているでしょう。

追いつくことは至難の技です。

だからこそ、あなたには得意を仕事にしていただきたいです。

自分の軸を持っている人は強い

今回は就活の軸についてでしたが、就活の軸以外ににも自分自身の軸を持っている人は強いです。

自分自身の軸を持っている人は芯がしっかりしています。

 

目標や目的も明確にあるため、なんのためにやっているかを理解しています。

なんとかく誰かの指示だからやっている仕事と将来のために目的を持った仕事では時間の使い方が全然違います。

あなたには自分自身の軸を持ってほしいです。



就活の軸の必要性

就活の軸を持つ理由は自分に合っている企業を探すためです。

そして仕事に何を求めているかによっての軸は変わってきます。

 

また、どんな人になりたいか、何がやりたいか、何が得意かによっても軸は変わってきます。

まずは自分がどんな人になりたいか、何をやりたいか、何が得意なのかを考えてみましょう。

その中で自分は仕事で何を大切にしたいかを明確にできれば答えが見えてきます。

自分自身を見つめ直すいい機会にしましょう。