元人事部が教える応募したい求人が見つからないときの3つの対処法

スポンサーリンク
将来

はいどうも。ちゅんです。

「転職サイトで求人を探してみたけれど、希望に合ういい求人がない・やりたい仕事が見つからない」こんな相談を受けました。

いい求人が見つからない時は求人の探し方を変えることをおすすめしています。

 

転職サイトを1つ、2つ見ただけでは、希望する求人が見つからないのは当たり前です。

求人は山ほどあります。その山ほどある求人の中から自分に合ったものを探すのは至難の業です。

あなたが見ていた求人サイトには掲載されていないけど、別の転職サイトには理想的な求人が掲載されていることはよくあることです。

 

また、転職する条件がどれくらい定まっているかによっても求人の探し方が変わってきます。

例えば、

①「よし、旅行行こう!」

②「よし、沖縄に旅行行こう!」

③「よし、沖縄のおいしい料理を食べる旅行に行こう!」

 

条件が決まっているだけで、旅行の計画を立てる大変さが違いますよね。

これと同じで、転職もあなた自身の目的や条件がどれほど決まっているかで、苦労が変わってきます。

 

おそらく先ほどの旅行の例で言うと、これを見ている人は①、②あたりの条件で転職活動をしている人だと思います。

後半には求人の探し方を条件別に解説しています。

今回は応募したい求人が見つからないときの3つの対処法を紹介します。

スポンサーリンク

いい求人が見つからない理由

求人が見つからない理由

・探し方に問題がある

・転職の軸が決まってない

探し方に問題がある

いい求人が見つからない理由は探し方に問題があるかもしれません。

今の転職市場は求職者がかなり有利です。

 

多くの企業が人材不足で新しい人材を求めています。

求人はゴミのようにめちゃくちゃあります。

 

大手転職サイトを軽く見ただけで、いい求人がないと思っていませんか?

求人自体が存在していないからだと思っていませんか?

 

それは大きな間違いです。大半の人は多くある求人のほんの一部しか見ていないため見つけることができません。

いろんな求人の探し方を知れば、あなたに合う企業が見つかるはずです。

視野を広げて探してみましょう!探し方は後ほど説明します。

転職の軸が決まってない

いい求人が見つからない理由は転職の軸が決まってないのかもしれません。

転職の軸が決まっていない状態で求人を探しても「これも違う」「あれも違う」と自分がしっくりくる求人が見つからない場合があります。

 

「とりあえず、転職したい」「自分に合った企業へ転職したい」など転職の理由が抽象的なのかもしれません。

例えば、給与が高い企業を軸にするなら、「やりたくない仕事でも、残業が多くても、激務でもいい」そのくらいの覚悟で求人を探せば視野が広がります。

いい求人が見つからない時の3つの対処法

対処法

・公式サイトを見る

・複数の転職サイトを見る

・転職エージェントに登録する

公式サイトを見る

条件

気になる企業が絞られている・転職サイトに求人がない場合

気になる企業が絞られていて、転職サイトに掲載がない場合はその企業の公式サイトを見てみましょう。

なぜなら、公式サイトでしか求人募集していない企業があるからです!

 

転職サイトに掲載するだけで4週間掲載で50万円くらい費用がかかります。

一方の公式サイトは0円で求人掲載することができます。

採用コストを抑えるために公式サイトでしか求人募集していない企業も案外あります。

 

気になる企業が絞られているなら、公式サイトから応募してみましょう!

多くの企業が公式サイトの採用情報上に応募フォームを設けているはずです。

 

複数の転職サイトを見る

条件

業界・企業は絞られていない・やりたい方向性は決まっている場合

企業は絞れてないけど、なんとなくやりたい方向性が決まっている場合は転職サイトを活用しましょう!

理由はあなたが理想とする企業は今見ている転職サイトではなく、他の転職サイトに掲載されているかもしれないからです。

 

あなたも「リクナビNEXT」「エン転職」「マイナビ転職」「doda」など大手転職サイトのどれかに登録しているかもしれません。

どれかではなく、全てを活用しましょう。

理由は基本的に企業はどこかの転職サイトにしか掲載しないからです。

 

先ほども言った通り、転職サイトは掲載するだけでお金がかかります。

金額が高いプランだと、4週間掲載で150万円するプランもあります。

仮にある企業が「リクナビNEXT」「エン転職」「マイナビ転職」「doda」の大手転職サイト全てに150万円のプランを掲載したら4週間で600万円かかります。

もし、1人も採用出来なければ、全て無駄金となってしまいます。そんなリスク背負いますか?

 

もしかしたら、理想とする企業はあなたが今見ていない他の転職サイトに掲載されているかもしれません。

 

求人に応募する場合は会員登録が必要となりますが、求人検索だけなら会員登録する必要はありません。

また、大手転職サイトだけではなく、「ミイダス」「Re就活」など、まだ他の人が登録していないけど、最近伸びてきているニッチな転職サイトもおすすめです。

理由は求職者のライバルが少ないからです。

いろんな転職サイトを見てみましょう!

 

転職エージェントに登録する

条件

やりたいことが定まっていない・自分に合う仕事がわからない・けど転職したい場合

「自分に合った仕事ってなんだろう。でも転職したい」と思っている人は公式サイトや転職サイトを見ても見つかりません。

なぜなら、どの業界・仕事に就きたいかがまだ決まっていないからです。

 

その場合は転職エージェントの利用をおすすめします。

 

転職エージェントはあなたに合った企業を紹介してくれる人材紹介会社です。

一人では解決できないことも、担当者に相談することであなたのやりたいことが見つかるかもしれません。

 

また、転職エージェントはやりたいことが決まっている人にもおすすめです。

その理由はお金です。

「お、お金?給与とか?」と思うかもしれませんが、あなたには一切関係ないお金です。

求人募集している企業にかかる費用のことです。

転職サイトは掲載するだけで、お金が発生します。

つまり、採用できなくても掲載費として費用が発生します。

 

一方の転職エージェントは入社後に採用した企業が転職エージェントにお金を支払います。

つまり、掲載費は無料。内定後に費用が発生します。また、紹介者が早期退職した場合には転職エージェントから企業へ払戻しがある場合もあります。

 

企業からしたら美味しい話ですよね?

 

だから、無料で紹介をしてくれる転職エージェントには多くの求人が集まります。

転職エージェントなら転職サイトに掲載されていない求人を紹介してもらえる可能性もあります。

やりたいことが決まっている人も転職エージェントを利用することをおすすめしています。

友人が働いているので、type転職エージェントの広告貼っておきます。

 

さらに、今では業界などに特化した転職エージェントもあります。

 

特化型エージェント

・飲食業界に特化した「フーズラボ・エージェント

・ゲーム業界に特化した「ファミキャリ

・美容業界に特化した「パスキャリ

・営業職に特化した「ベンチャーセールス

・介護に特化した「介護JJ

・第二新卒に特化した「ウズキャリ第二新卒」・「第二新卒エージェントneo

特化型エージェントの強みはなんといっても、その業界の求人が多いこと・カウンセラーの知識が豊富ということです。

転職サイトにはない、あなただけに合った企業を紹介してもらいましょう!

まとめ

今回は応募したい求人が見つからないときの3つの対処法と紹介しました。

山ほどある求人から自分に合った求人を見つけ出すことは至難の技です。

転職先を適当に決める人は「やっぱり違った」と早期退職する確率が高いです。

様々な方法であなたに合った転職先を見つけてください!