はいどうも。ちゅんです。
転職しようと思ったら、ほとんどの人が転職サイトに登録します。
多くの企業が求人を掲載していれば、求人掲載数が多いといいます。
求人掲載数が多いことはあなたに合う企業が見つかる可能性も広がります。
ではいつ求人掲載数は多いのでしょうか。
目次
求人掲載数とは
求人掲載数とは転職サイトに掲載されている求人数のことです。
募集している企業の母数が多いほうが選択肢は増えるため求職者へのメリットとなります。
求人掲載数が多い時期は毎年ほぼ同じ時期となります。
この時期を狙って転職活動をするのもありでしょう。
企業は求人を掲載するために多額の金額を支払うため、1年間ずっと掲載する企業はあまりありません。
個人的にはそんなに人手不足なの?採用できないの?と思います。
求人掲載数が多い時期と理由
企業は求職者数が多い時期に合わせて求人を掲載をします。
つまり、求職者が多い時期=求人掲載数が多い時期です。
求人掲載数が多い月は2月、3月、9月です。
求職者の心理から考えると簡単です。
2月は4月に合わせて新しい会社に勤めたい人が多いからです。冬のボーナスをもらって、年末年始休みをもらったら転職活動を始めようと思っている人が多いからです。
3月は2月と同様に4月に合わせて新しい会社に勤めたい人が多いからです。
9月は夏のボーナス後に退職をしようと思って転職活動を始める人が多いからです。
中でも3月が一番求人掲載数が多いです。
4月に合わせて新しい会社で勤務したい人が多いことは転職に伴う退職も一定数いるということです。
退職に伴う補充をしなければなりません。
また、企業によっては新卒採用で採用しきれなかった数を補う必要があります。
つまり、補充が一番必要な4月に合わせて採用をするため、2、3月は掲載数が増加します。
まとめるとボーナス後と4月に合わせて辞めたい人が多いということです。
求職者のメリット
多くの求人掲載が見れる
求職者の一番のメリットは多くの企業の求人を見ることができることです。
志望している業界があっても、掲載されていなければ応募することもできないです。
また、こんな業界や仕事があるんだと新しい発見をすることもできます。
あなたが思っている以上に面白い仕事は溢れています。
これを機にやってみたい仕事が見つかるかもしれません。
求職者のデメリット
ライバルが増える
求人掲載数が多いことは求職者が多いことにもつながります。
つまりライバルが多いことになります。
企業も採用人数が決まっているため、採用の枠に限りがあります。
あなたよりも優秀な方がいたら企業はその人を採用するかもしれません。
志望校と違って企業は倍率を掲示することはありません。
どのくらいの応募数が来ているもわかりません。
同じ企業を志望している相手に勝つことはできますか?
選択肢が多くて迷ってしまう
求人掲載数が多いとあれもいいこれもいいと応募する企業を迷ってしまう可能性があります。
1メニューが10品の料理屋と100品あるの料理屋だったら100品の料理屋のほうが選択肢が多くて迷いますよね。
選択肢が多く迷ってばかりだと転職活動がめんどくさくなってしまうことがあります。
自分の軸を持って転職活動をしましょう。
企業のメリット
企業側の話は興味ないかもしれませんが一応書きます。興味なければ飛ばしてください。
宣伝効果がある
様々な応募数が集まることはもちろんですが、企業の宣伝効果にもつながります。
応募に至らなくても、掲載ページの閲覧や関連ページにピックアップされれば名前を広めることになり企業の宣伝になります。
企業のデメリット
他社に流れてしまう
求職者に選択権があるため、選択肢が複数あると他社へ流れてしまう可能性があります。
求職者は企業を複数応募することができるため、選考中でも他社から内定が出たから辞退するということはよくあることです。
掲載順位が低くなる
完全に内部的な話になってしまいますので興味なければスルーしてください。
掲載される順番はある程度決まっています。
ランクがあり、そのランクの中ではランダムだったり、掲載したタイミングだったりします。
一番いいランクにすればいいじゃんと思うと思います。
その通りです。
しかし、ランクが高くになるに連れて掲載金額が増していきます。
つまり、お金をかけられない企業は掲載順位が低いため閲覧数が減ることがあります。
求人掲載数が多いと情報収集がしやすい
求人掲載数が多いと様々な企業の情報を得ることができます。
転職を検討していない人でも転職サイトを見ることで自分と同じや興味がある業界の成長性を知ることができます。
企業の情報は働く上でプラスになることが多いです。
転職を検討している人はどんな企業があるのか知ることができます。
求職者にとってメリット・デメリットどちらもあります。
この時期に転職活動をしたほうがいいのかについては私の意見ですが、あまりおすすめしません。
理由はライバルが多いこと、迷いが生じてしまうからです。
掲載数が多いため知らない企業や仕事に出会ることは間違いありません。
転職を焦っていないならこの時期は情報収集くらいの気持ちで転職サイトを見るべきだと思います。
「自分が応募したいときに募集していなかったらどうするんだ」って思う人はその興味を持った企業の公式ホームページを見て中途採用を募集しているか確認しましょう。
多くの企業が公式ホームページ内に採用ページを設けています。
掲載が終了していてもそこから応募できるかもしれません。
採用の枠が埋まっている場合もあるので、そのときは縁が無かったということで。
ライバルが多くても勝てるという人はこの時期に勝負してもいいでしょう。
自分は強みもスキルもない。でも自分がいいと思う企業には勤めたいと思うなら、勝負するタイミングをずらすべきです。
ではいつにずらせばいいのでしょうか?
その企業が転職サイトに掲載していない時期です。
今回のテーマから外れてしまっているので、違うタイミングでお伝えしたいと思います。