はいどうも。元人事部のちゅんです。
面接でうまく話せないことってありますよね。
面接で言うことを準備してきたのに、緊張して頭が真っ白になって何て言ったか覚えていない。
ということをよく聞きます。
緊張してもうまく話せればいいですが、全然自分の力を発揮できなくて不採用になってしまうのは嫌ですよね。
今回は面接で緊張してうまく話さない人でも話せるようになるポイントをまとめてみました。
うまく話せない人の3つの特徴
準備不足
準備8割・実行2割と言われています。
成功するためには準備が大切ということです。
例えば100m走の選手を想像してください。
大会では10秒くらいで勝負が決まります。
その数十秒の試合のために何千、何万時間とトレーニングをします。
結果を出すためにかなり準備をしています。
準備をしなければ、結果を出すことはできません。
他には、学校行事でいうと文化祭ですかね。
1、2日の文化祭のために何日も前から準備をしてきませんでしたか?
目的を果たすために事前の準備をしなくてはいけません。
面接でいうと受かるために準備をします。
うまく話すことが目的ではありません。
もしうまく話せないならうまく話せるまで反復して練習しましょう。
自分がとれだけしっかり話せているか動画を撮ってみてください。
相手に伝わるように話すことはできていますか?
結論から述べ端的に発言できていますか?
できないならできるようになるまでやるだけです。
準備段階でできないくせに本番でできるほど甘くありません。
面接で受かるためにまずは自分自身が話している姿を動画にとって確認し悪い部分を修正しましょう。
完璧主義
「面接でしっかりとした答えを言わないといけない!正しい敬語を使わないといけない!」
そんな風に思っている人ほど、うまく話せない人が多いです。
もちろん面接の中で完璧な回答をする意識は大切です。
準備してきたことは完璧にやってほしいです。
面接の回答に絶対正しい答えはないですし、敬語が少し間違えたくらいで不採用にはなりませんよ。
入社後に研修などで教育する機会があるはずです。
完璧よりも必死に自分自身をアピールし、この会社に入りたいという思いを伝えるようにしましょう。
自信がない
自信がないとうまく話せません。
そして自信がないことは相手にも伝わってしまいます。
自信がない原因として自己評価が低いからです。
自己分析をしても弱みばっかりで強みがないとか、人前で話すことが得意じゃない、
集団面接で他の人はうまくアピールできているのに自分はうまくいかないとか思ってしまうのはすべて自分自身に自信がないことからです。
自己評価を高くし自信を持つことで改善できます。
まずは自己分析の結果を見直し、自分自身の強みは何か見直してみましょう。
また弱みは強みに変えることができます。
消極的は慎重など自分の弱みを強みに言い換えてみましょう。
できないと思うから自信がなくなり実際にできなくなってしまいます。
準備することで自信がつきます。
自信がないならとことん自信がつくまで準備しましょう。
他の人より何十倍も準備に時間をかけてください。
その準備にかけた時間があなたの自信に変わります。
こんな準備したんだから自分ならできると言い聞かせましょう。
別の部分でポイントを稼ぐ
準備不足を改善し完璧主義を捨て、自信を持ってもそれだけで話すことがうまくなるわけではないです。
うまく話すには反復練習と実際に面接を数多く経験する必要があります。
うまく話すことができない期間はどうすればいいのか。
それはうまく話すこと以外で評価されることです。
身だしなみや姿勢、表情などは話が苦手な人でも関係ない部分は絶対に落としてはいけません。
苦手な部分があるなら、他で補えば問題ありません。
緊張することはいいこと
人は緊張をすることでアドレナリンが出ます。
そのアドレナリンの中にやる気や集中力を増す効果があるものがあります。
過剰な緊張感は不安を生んでしまいます。
「ほどよい緊張感を保つことがいい」と言われています。
ほどよい緊張感を作るには、緊張感に慣れることが一番です。
例えば好きな人に連絡をするとき、一番最初は緊張しますよね。
しかし、次第に連絡を取ることにも慣れてきます。
緊張しない人はいません。
責任感が強い人ほどミスしないようにしてしまうため、緊張をしてしまいます。
完璧を求める必要はありません。
その緊張を楽しんであなた自身ができる最高のパフォーマンスをしましょう。