就活生の方で「面接がうまくいかない」と言う方がいます。
もしかしたら、面接の準備の仕方を間違えているのかもしれません。
準備の仕方が悪いと時間もかかるし、面接に受からない場合もあります。
今回は面接がうまくいかないがやってしまう効率の悪い準備の仕方と改善策をまとめてみました。
目次
面接がうまくいかない原因

面接がうまくいかない原因の一つに準備の仕方を間違えていることがあります。
準備の仕方を間違えていることは内定までの道のりをわざわざ遠回りにしていることと同じです。
どこかに行くときにわざわざ遠回りしますか?
なるべく最短ルートや格安な手段を考えませんか?
今、面接がうまくいっていない人も正しいやり方や手段を実践することで、内定につながるはずです。
準備のやり方を変えれば内定ができるだけではなく、今までより効率良く準備ができて時間短縮にも繋がります。
面接がうまくいかない人がやってしまう準備の仕方

・話すことを丸暗記する
・黙読して覚える
・一人でやる
・自分で評価をする
・何を話そうか考える
話すことを丸暗記する
面接がうまくいかない人は志望動機とか自己PRを丸暗記しようとします。
暗記することは悪いことではありませんが、もし暗記している内容が飛んでしまったり、抜けてしまうとリスクになります。
「えーっと」と思い出す時間が発生したり、間が抜けていることに気づかず内容がおかしくなってしまうかもしれません。
また、暗記している内容を言うときは心がこもっていないことが多く、それは面接官に伝わります。
覚えてきたことを発表する場所ではありません。
入社したい気持ちや今までやってきたことなど、あなた自身の気持ちを伝える場所です。
目的を間違えないように気をつけましょう。
丸暗記ではなく、伝えたいことをポイントポイントで押さえておきましょう。
「あ!これ友達に話そう」って思うことありますよね?
そのとき、一語一句文章を作ってそれを丸暗記してから話すことはしないと思います。
だから、同じこと言おうとしても、少しニュアンスは変わってしまうはずです。
しかし、伝えたいことはしっかりと伝えられますよね。
なぜなら、伝えたいことが明確だからです。
面接もこれと似ています。
細かい接続詞とか気にせずに自分の気持ちを相手に伝えることを重要視しましょう。
黙読して覚える
面接がうまくいかない人は黙読で準備をしています。
黙読よりも、音読で準備しましょう。
2つ理由があります。
1つは面接では実際に声を出すからです。
本番をイメージしながら声を出して準備しましょう。
声を出すことでスピードやアクセント、強弱なども音読することで掴むことができます。
もう1つは声を出すことで記憶もしやすいです。
発声練習と暗記をどちらも一緒にやり時間短縮しましょう。
だからと言って、電車とかで音読しないでくださいね。
やばいやついるって思われるので。
一人でやる
面接がうまくいかない人は一人で就活をやっています。
一人で準備や練習をするよりも、他の人と練習をしたほうがいいです。
なぜなら、できないところや欠点などを教えてくれるからです。
私も一人で準備したいタイプの人です。
理由はできないことが恥ずかしいからです。
大学でダンスを始めたころは、できない自分が恥ずかしくて練習も一人でやっていました。
周りがダンス経験者だったので。
でも、経験者からアドバイスをもらって練習したほうが上達も早く、効率的に練習できました。
さらには自分がアドバイスをする側になりこともあります。
人にアドバイスするならそれなりの知識や能力が必要となるので、努力しました。
面接官として友達と模擬面接をやってみてください。
面接官目線で面接をすることで気が付くことがあるはずです。
口癖が気になったり、どんどん姿勢が悪くなったり、笑顔がなかったりと自分一人で練習してもわからないことが一回の模擬面接で発見できるかもしれません。
ぜひやってみましょう!
自分で評価をする
面接がうまくいかない人は自分で評価をしています。
面接がうまくいかないときは、誰かに面接を見られたり、評価されることも嫌だと思うかもしれません。
しかし、うまくできないときこそ周りからのアドバイスが必要です。
友人や就職課の人でもいいですが、できればその分野のプロに見てもらうことがいいです。
ダンスだって、友達に教わるより、プロダンサーに教わった方がいいと思いませんか?
就職を早く終わらせたい人や行きたい企業、業界がある人はプロにアドバイスをもらった方がいいですよ!
キャリアチケットやキャリアパークなど無料で面接対策をしてくれます。
興味がある方はチェックしてください。
何を話そうか考える
面接がうまくいかない人はまず何を話そうか考えます。
面接の準備をするときは何を話そうではなく、何を伝えようから考えることが大切です。
伝えたいことを先に決め、それに合わせて話す内容を決めましょう。
この考え方ができない人は、面接でただ自分の話したいことを話します。
「部活動頑張りました」
「アルバイトで貢献しました」
って言われても、面接官は「で?」と思います。
そうではなく、何を伝えるために、なぜこのエピソードを話すのか明確にしましょう。
まとめ 大切なのは準備の仕方

・話すことを丸暗記する
・黙読して覚える
・一人でやる
・自分で評価をする
・何を話そうか考える
今回は面接がうまくいかないがやってしまう効率の悪い準備の仕方と改善策をまとめてみました。
面接でうまくいかない人は準備の仕方を変えてみましょう。
今までと同じことをしてたら、内定は出ません。
うまくいかないなら、工夫改善をするしかありません。
今までの面接を振り返って、反省点を見つけましょう。
面接でうまく話せないなら、話せるようにすればいいんです。
今までの準備は100%の力を出したと心から言えますか?
もし、100%の力を出していると言えるなら、正しい準備の仕方さえ理解すればすぐに内定が出るでしょう。
100%準備していない人は今まで以上に正しい準備に時間をかけ、100%のやりきったという状態で面接に臨みましょう。