「いつかは自分の好きな仕事をしたい」
「残業代も出ないし、給与が少ないから転職したい」
「労働時間や職場環境が良い企業で働きたい」
あなたも一度は「転職」を検討したことがあるかもしれません。
テレビCM、YouTubeなどのネット広告、つり革広告など日常のありとあらゆる場所で転職を関連させられるものを目にするの原因の一つかもしれません。
今は何百万円とお金を使ってでも、企業は人を欲しています。
求人倍率を見ても求職者有利なのは事実です。
しかし、求職者が有利なのは今だけかもしれません。
今後の転職市場はどんどん変化していきます。
すでに変化が始まっています。
あなたが少しでも転職を考えているなら是非読んでください。
これを読むことで転職するタイミングを自分自身の中で整理することができます。
今、求人掲載している企業も何年後かには採用をしていないかもしれません。
なぜでしょうか?
今回は求人が激減する原因とおすすめの転職時期を紹介します。
忙しい方は目次から興味あるところだけでも読んでください!
・少しでも転職を検討している人
・いつでも転職はできると思っている人
・「パソナ」 求人数は業界トップクラスの40,000社以上
・「type転職エージェント」転職した人の71%が年収UP
目次
なぜ求人が激減するのか?

・日本経済が不景気になるから
・AIの進歩による人員削減
日本経済が不景気になるから
日本経済が不景気になると言われている要因は2つあります。
※ちなみにですが、どちらも必ずしもそうなるというものではありません。
1つ目が2019年10月に実施した消費税の増税です。
消費税が2019年10月に8%から10%に引き上げとなりました。
経済産業省が発表した2019年10月の小売販売額は前年同月比7.1%減で、減少幅は前回の増税直後の2014年4月の4.3%減よりも大きくなっています。
過去の増税を見ても景気が悪くなっていることがわかります。
1089年4月 消費税導入(3%) バブル崩壊
1997年4月 3%→5% 金融危機
2014年4月 5%→8% 景気の停滞
歴史的にも増税をすると日本経済に大きなダメージがあります。
2つ目がオリンピック後の影響です。
過去のデータからを元に予測しています。
オリンピック後の直後は景気が悪くなっています。
2021年付近は1964~65年の「昭和40年不況」の再来か?!ともすでに言われています。
オリンピック後に景気が悪くなる原因をすごく簡単にまとめると
・オリンピック特需の雇用が不必要になる
・観光需要が減る
・不動産バブルが弾ける
・外国人の日本での消費が減る
不景気になることで売上が伸び悩む企業が出てきます。
「リストラ」で人員調整を行う企業が出てきます。
むしろ、経営者としたら人件費を抑えるため人員カットをしたいと思うでしょう。
日本経済の縮小→売上の減少→雇用の減少→求人の減少という流れになります。
AIの進歩による人員削減
これは前々から言われてることですが、AIが仕事をする時代がきます。
一般事務をはじめ、管理職や秘書、営業、会計士、税理士、社労士など多くの仕事がAIに代わることが予測されています。
つまり、人を雇用する必要がないため、求人を出す必要もなくなります。
今はまだAIを導入する資金を考えたときに、人を雇用した方が人件費が安いかもしれません。
では、AIの導入費・固定費が安くなったら、どうなりますか?
多くの企業が一気にAIを導入し始めます。
AIは会社の文句を言いません。仕事をサボることもありません。仕事は正確かつ迅速に行われます。
もし、あなたが社長ならAIにできる仕事なら任せたいと思いませんか?
でも、企業は人手不足だよね?

今や企業は「人手不足だ!人手不足だ!」と言っています。
私も実際そうだと感じます。
今は人手不足だから求人掲載が増えています。
求人掲載が減る=企業が人を求めていない状況のことです。
すごく当たり前なこと言っていますが、企業が人を求めなくなったら求人は激減します。
「だけど、今は人手不足なんだから心配ない」って言う人もいますが、オリンピックが終わればオリンピック特需で雇用されていた人達が仕事を探しはじめます。
不景気により潰れてしまった会社の人達も必死に仕事を見つけるでしょう。
外国人留学生の日本国内での就職率5割(現状3割)への引上げの着実な実現に向け、取組みを加速すると政府が言っています。
外国人留学生だけではなく、外国籍の雇用は強化されるでしょう。
外国人留学生の日本国内での就職率5割(現状3割)への引上げの着実な実現に向け、取組みを加速する
内閣府「国民経済計算」
つまり、これから仕事を探す求職者が一気に増えることとAIの進歩で必要人員が減ることで企業は人手不足を解消するかもしれません。
大手企業も人員調整を発表している
大手企業ですら、リストラや早期退職による人員調整を発表しています。
・日産は2022年度までに1万2,500人の人員削減
・セブン&アイHDは2022年度までに3,000人の人員削減
・三菱UFJ銀行は10,000人の人員削減
・富士通は2,850人の人員削減
大手企業に在籍していた経歴があれば、転職は有利になるでしょう。
もし、あなたが転職を検討しているなら、このような大手企業で勤めていた人もライバルになるかもしれません。
求人が減るとどうなる?

求人掲載数が減ると自分のやりたい仕事につけなくなる可能性が出てきます。
先ほども言ったように、求職者が増えるため競争率が上がります。
あなたが高い倍率の中で勝てるなら大丈夫ですが。
求職者が増えることで倍率が上がり、優秀な人が優良企業に入社します。
その結果、何が残るかと言うとスキルがない人や実績がない人と待遇が悪い企業、人気のない企業が残ります。
企業も不景気の影響とAIの進歩で採用数を減らすことになれば、少人数の採用でよくなるため求人を出すことが減ります。
このことから、求人が減ることはあなたのやりたい仕事に就けないことにつながってきます。
今のうちにあなたに向いている仕事を見つけることも大切です。
自分に向いている仕事を知りたい人はこちらを読んでみてください。
いつまでに転職するのがいいのか

2020年3月までに転職をおすすめします。
AIの進歩と不景気の影響で就職難が来ると予測されています。
就職難が来ることを早く察知して行動する人が有利です。
「まだ、大丈夫」と思って何も行動しない人は、チャンスを逃すかもしれません。
すぐ行動する人と後で行動する人では、動き出しの差がたった数ヶ月だとしても将来的には大きな差が生まれます。
少しでも転職を考えている人は今から動き始めたほうがいいです。
理由は「転職活動をしているライバルがまだ少ないから」「周りはまだ求人が減少することを知らないから」です。
不景気の影響やAIに仕事を奪われることが原因で一斉に転職する人が出てくるでしょう。
いつ動き出すかはあなた次第です。
今から最悪の事態に備える

最悪の事態とは、仕事を失い再就職ができないことです。

①企業はAIを導入すると同時にリストラで人件費を調整します。リストラされた人達が一斉に転職活動を始めます。
②AIを導入した企業は新しい人員を欲していません。求人募集をしている優良企業に応募が集まります。
③求人掲載をしている企業は一部となり、その企業の中にはブラック企業か、なぜか余っている訳あり企業もあります。この一部しかない求人を取り合う戦いが始まります。
④もし、その戦いに負けたら、再就職すらできないかもしれません。
このようにならないためにも、今から将来を見据えた行動をすることが大切です。
副業を始めて新しいスキルを身につけるのもいいでしょう。
今から転職活動をするのもいいでしょう。
転職サイトや転職エージェントに登録することでもいいでしょう。
今、行動しなければ負け組になるかもしれません。
逆に今まで避けていたことを今やることで、世界が変わるかもしれません。
2020年後に安定した仕事ができるためにも、ぜひこの機会に行動してみましょう!
一歩踏み出すことは大変ですが、踏み出さなければ何も変わりません。
本気で自分を変えたいなら、まずは下記の転職エージェントで自分に合う求人を探してみましょう!
・「type転職エージェント」転職した人の71%が年収UP
・「パソナ」 求人数は業界トップクラスの40,000社以上
・飲食業界に特化した「フーズラボ・エージェント」「クックビズ」
・ゲーム業界に特化した「ファミキャリ」
・美容業界に特化した「パスキャリ」
・営業職に特化した「ベンチャーセールス」
・介護に特化した「介護JJ」
・第二新卒に特化した「ウズキャリ第二新卒」・「第二新卒エージェントneo」
転職をしなくてもいい

全ての人に転職を勧めているわけではありません。
今の企業に長く務めたほうがいい人もたくさんいます。
人によって環境が違うので転職がいいとか、今のままがいいとは一概に言えません。
しかし、今後の転職市場や、経済については知っておくべきです。
あなたの今の仕事はAIに取って代わりませんか?
あなたが今の仕事を急に失ったら、次の仕事はどうしますか?
今や大手企業ですら大量に社員をリストラする時代です。
不景気になり、企業の売り上げが悪くなったら人件費を削るため社員を切るかもしれません。
今のままが続くと思わないでしっかりと今後の日本について情報を入れておきましょう。
まとめ
・日本経済が不景気になるから
・AIの進歩による人員削減
・「パソナ」 求人数は業界トップクラスの40,000社以上
・「type転職エージェント」転職した人の71%が年収UP
・飲食業界に特化した「フーズラボ・エージェント」「クックビズ」
・ゲーム業界に特化した「ファミキャリ」
・美容業界に特化した「パスキャリ」
・営業職に特化した「ベンチャーセールス」
・介護に特化した「介護JJ」
・第二新卒に特化した「ウズキャリ第二新卒」・「第二新卒エージェントneo」
今回は求人が激減する原因とおすすめの転職時期を紹介しました。
「いつか転職したいな」と考えている人は早めに動き出したほうがいいかもしれません。
転職を進めるつもりはありません。
現状維持に満足している人ほど、後で痛い目に合います。
自分自身の置かれている立場を見つめ直す機会になれば嬉しいです。