はいどうも。元人事部のちゅんです。
よく聞かれる質問の面接対策はしていますか?
面接はだいたい同じことを聞かれるので対策しやすいです。
「でも、よく聞かれる質問が多すぎて何からすればいいかわかならない!」と思うことはありませんか?
面接対策しやすいように、よく聞かれる質問を4つの項目に分けてみました。
そして項目ごとに分けたことであることがわかりましたので是非参考にしてください。
目次
なぜ質問内容が同じになるのか?

・能力を確認できる質問だから
・他人と比較できるから
例えば体力測定を思い出してください。
ある程度、やる種目が決まっていますよね。
50m走、握力、反復横跳び、前屈とか大体全国共通だと思います。
なぜなら、その人の能力を確認するのに適しているからです。
50m走は走力、反復横跳びは俊敏性、前屈は柔軟性など各項目でチェックするポイントがあります。
また、同じ項目でチェックするからその人が優れているか判断できるからです。
面接も同じです。
その人の能力を確認するために質問をしています。
「キャリアアップ」は想像力、「動物に例えると?」は対応力など質問の回答でその人の能力をチェックしています。
体力測定の成績がいい人ってどんなスポーツでもできる人多いですよね。
仕事も一緒です。
能力が高い人はどんな仕事もできる人が多いです。
会話力、要約力、対応力、交渉力、忍耐力、判断力、継続力、常識力、想像力 など
よく聞かれる質問を4つの項目に振り分けてみた

・企業研究
・自己分析
・志望度
・その他
28個のよく聞かれる質問を4つの項目に分けてみました。
最低でもこの質問に対しては答えられるようにしておきましょう。
よくある質問を振り分けてわかったことは「企業研究」と「自己分析」でほぼ回答ができるということです。
実際によく聞かれる質問を見ていきましょう。
企業研究
・入社後にやりたいことはありますか?
・どんなキャリアアップを描いていますか?
・希望職種はなんですか?
・10年後どうなっていたいですか?
・商品を使用・利用したことありますか?
・将来の夢はなんですか?
・最後に何か質問はありますか?
上記の質問は企業研究をすることで答えられるものです。
漠然とした内容ではなく、実際にOBOG訪問した話ができるとなお良いです。
自己分析
・学生時代頑張ったことはなんですか?
・自己PR・自己紹介をしてください。
・長所・短所はなんですか?
・アルバイトの経験はありますか?
・サークル・部活動の経験はありますか?
・就活の軸はなんですか?
・趣味はありますか?
・あなたはどんな性格ですか?
・10年後どうなっていたいですか?
・なぜ今の学校を選んだのですか?
・尊敬する人はいますか?
・あなたにとって仕事とはなんですか?
・社会人と学生の違いはなんだと思いますか?
・座右の銘・好きな言葉を教えてください。
・将来の夢はありますか?
自己分析に関する質問はかなり多いです。
つまり自己分析をすればほとんどの質問に回答できます。
10年後どうなっていたいか?など将来のことに関しては企業研究の項目にもありますが、仕事のキャリアだけでなく、自分自身がどうなっていたいかも考えておきましょう。
志望度
・志望動機を教えてください。
・他社の選考状況を教えてください。
・弊社は第一志望ですか?
・内定が出たら入社していただけますか?
「第一志望ですか?」と聞かれた即答で「第一志望です!」と答えることをおすすめしています。
なぜなら、まず内定を取ることが大切だからです。
「第一志望です!」って言って入社しなくても問題ありませんよ。
その他
・最近気になるニュースはなんですか?
・自分を動物に例えるとなんですか?
・最近読んだ本は?
時事問題に関しては常識力を問われているので、最近あったニュースは頭に入れておきましょう。
その際も「なぜ気になったか?」を踏まえて答えましょう。
自分を動物に例えるってすごい質問ですよね。
わたしはこのような質問はしたことないですね。効率的でないと思っているので。
この質問で面接官は対応力があるかを確認しています。
いきなり変な質問をすることでの反応や対応を見ています。
これは「仕事で問題が起きたときに対応できるか」につながるって言いますが、どうなんでしょうかね。
私は「対応力を確認するものがよく聞かれる質問になっているのはどうなの?」って思ってしまいます。
面接対策をしていない人からしたら焦る質問ですけどね。
よくある質問を振り分けてわかったこと
よくある質問を振り分けてわかったことは「企業研究」と「自己分析」でほぼ回答ができるということです。
企業研究と自己分析をしっかりとしている人は質問の回答もしっかりしていることにつながります。
どの企業も内定を取るためには面接をするはずです。
面接がうまくいけば、内定が取れるということです。
まずはよく聞かれる質問から対策をしていきましょう。
そのためには企業研究や自己分析をする必要があります。
やることがわかれば、あとはひたすら行動するだけです。
さらに上を目指す人へ

ただ質問に回答するだけではダメです。
そんなこと誰でもできますから。
ではどうするかと言うと「面接官が採用したいと思う回答をすること」です。
「は?当たり前のことじゃん」
そうです。当たり前のことなんです。
では面接官が採用したい人はどんな人だと思いますか?
「優秀な人」
「仕事ができる人」
「頭がいい人」
「コミュケーション能力がある人」
「笑顔がいい人」
どれも正解ですが、不正解でもあります。
私が思う採用したい人とは「企業の人物像に合う人」です。
「優秀な人=採用したい人」ではありません。
例えば、年俸100億で現役バリバリのプロ野球選手がいるとします。めちゃくちゃ優秀ですよね。
その人がとある小さいIT企業のエンジニア募集の面接を受けたら受かると思いますか?
おそらく、採用しないですよね。
おおげさな例えでわかりにくいかもしれませんが、採用も適材適所があるということです。
求めているスキルがない人や入社してもすぐ退職してしまいそうな人などを採用したいと思いますか?
つまり、面接に受かるためには企業の求めている人物像に合わせる必要があるということです。
「求めている人物像になれ!」とまでは言いません。
求めている人物像に近い回答をすればいいだけです。
そのためにも企業研究をして、企業の求める回答ができるよう準備をしましょう。