就活をうまくいくようにする方法はいくつもあります。
今回はその中でも第一印象についてです。
第一印象は就活以外にも大切なものです。
就活をやっている間に良い第一印象の与え方を身につけてしまいましょう!
私が採用を担当していた自身の経験から思う第一印象についてまとめてみました。
目次
第一印象はなぜ大切なのか

第一印象とは初対面のときに抱く相手への印象のことです。
日本人は特に第一印象を気にします。
みなさんもお店には入ったときに「このお店雰囲気悪い」とか、「接客が良くない」など思うことありませんか?
これも第一印象につながります。
一度悪くなった印象を良くするためには、とてもいい印象を与える必要があります。
心理学ではこれを初頭効果といいます。
最初に与えた特性は印象に残りやすく、後の評価に影響を与えるというものです。
信頼でも同じことがいいます。
「一度失った信頼を取り戻すのは難しい」
これと同じことです。
就活において、第一印象はいつ意識するればいいのでしょうか?
「面接」と思った人。大正解です。
しかし、面接の前に人事部と接触する機会があります。
それは会社説明会です。
会社説明会での印象は人事部内で共有されています。
受付や説明会中の態度も気をつけましょう。
第一印象は簡単に作れる

メラビアンの法則というものを聞いたことありますか?
メラビアンの法則とは第一印象は出会って数秒で決まるという考えです。
初対面の人に与える印象は視覚55%、聴覚38%、言語7%と言われています。
人は見た目や態度を重要視するということです。
つまり、視覚から入る情報を意識すればいいのです。
何をするかというと、その場所にあった身だしなみをすることです。
とてもシンプルで当たり前のことです。
髪型や服装、爪、ヒゲ、眉毛、化粧などの身だしなみを気にするだけです。
これは就活だけに当てはまる話ではありません。
社会に出てからも大切なことです。
常日頃から見られていると意識するようにしましょう。
第一印象が良い人に共通するポイント

・表情が良い
・姿勢が良い
・姿勢が良い
・目を見る
・はっきりと話す
・時間管理ができる
表情が良い
当たり前ですが笑顔は大切です。
笑顔を作るの難しいですよね。
私は笑顔に自信がありません。
新卒で入社し一番初めの集団研修で笑顔の訓練をすることがありました。
そのとき「目が笑っていない」と講師の方に言われたのを今での覚えています。
自分では笑っているように思っても客観的に見ると笑っていないのかと思いました。
みなさんもちゃんと鏡の前で自分の顔をしっかりと見て笑顔の練習をしましょう。
気持ち悪いなとかブサイクだなと思うかもしれません。
芸能人の笑顔すごく自然なのは、練習しているからです。
練習すれば最高の笑顔を作ることはできます。
広角をあげることから始めてみましょう。
姿勢が良い
表情と同じくらい大切なのが姿勢です。
姿勢はその人のイメージや自信を表すものです。
猫背で常に地面を見て歩いている人は自信がなさそうに見えます。
一方、胸を張って堂々歩いている人は自信があるように見えます。
両者とも実際はどうかはわかりませんが、第一印象としてはそう捉えることができます。
まずは背筋を伸ばすことを意識しましょう。
「ただ背筋を伸ばすだけで印象が良くなるとかありえないだろ」と思う人は、今度外を歩く時に周りの人の姿勢や歩き方に注目してみてください。
背筋が伸びている人の方が印象が良いように感じるはずです!
身だしなみが整っている
髪がぐしゃぐしゃ、スーツがシワだらけ、ヒゲ・眉毛が整っていない、化粧が濃いなどは印象を悪くしてしまします。
悪くなった印象を取り戻すのは大変です。
最低限のマナーは守りましょう。
身だしなみとおしゃれの違いをしっかりと理解することも大切です。
目を見る
目を見て話す「アイコンタクト」も大切にしましょう。
ずっと相手の目を見る訳ではありません。
自分や相手が話をするときに目を見てください。
目を見るのが苦手な人は相手の目と目の間、または鼻の上を見ると相手からは目を見ているように見えます。
はっきりと話す
メラビアンの法則では初対面の人に与える印象のうち、聴覚は38%でした。
印象を与える中で声も非常に大切です。
ボソボソと話すのではなく、自信を持って話すように心がけましょう。
お腹から声を出すイメージを持って少し低い声でゆっくりはっきり発言すると印象UPにつながります。
時間管理ができる
会社説明会や面接の際に遅刻をすることはNGです。
それだけで印象が悪くなります。
もし遅刻すると思ったら、すぐに人事部へ電話をして遅れる旨を伝えましょう。
結果遅刻しなかったらそれでいいじゃないですか。
電話をすること対して怒るくらいの企業へは就職しないほうがいいと思います。
遅刻することがダメだからと言ってあまりにも早く会場へ行きすぎるのも良くありません。
会社説明会や面接の開始時間は基本的に決まっています。
案内メールなどに受付開始時刻の記載があると思うので、その時間より前に行くことは避けましょう。
第一印象が良いことで損はしない
これまで第一印象について話してきました。
第一印象は視覚(55%)と聴覚(38%)の見た目でほとんどが決まります。
この視覚と聴覚を意識すれば印象が悪くなることはありません。
就活のためではなく、社会人として常識ある人になるためにも今から身につけておくべきものです。
第一印象が良い人に共通するポイント
・表情が良い
・姿勢が良い
・姿勢が良い
・目を見る
・はっきりと話す
・時間管理ができる
このポイントについてはいきなり実践するのではなく、準備や練習をしっかりとしましょう。
第一印象を良くすれば、あなたの第一志望の企業への内定も近づきます。
集団面接では第一印象と雰囲気がかなり重要視されます。
第一印象と雰囲気が良ければ受かるんじゃないか?とも思っています。
個人面接ではまた評価されるポイントが異なるので注意してください。
集団面接のコツについても是非チェックしてみてください!