人事部が語るグループディスカッションで採用する人・しない人の特徴

スポンサーリンク
就活

就活でグループディスカッションをやることありますよね?

 

人事部が何を意識して見ているのかが分かればもっとうまくいくかもしれません。

グループディスカッションで受かるのは簡単です。

 

今回は人事部がグループディスカッションで採用したい人・したくない人の特徴をまとめてみました。

スポンサーリンク

グループディスカッションで人事部が見るポイント

グループディスカッションで人事部が見るポイントは2つです。

 

「対人能力」「個人能力」です。

優先する割合として私の場合は対人能力7割個人能力3割っていう感じでした。

 

社会人として対人能力はかなり重要です。

ビジネスは一人ではなく複数人数で行うのもなので、チームとして活躍できる人かを見極めるための選考です。

具体的にどのようなものがあるか例を挙げてみます。

 

対人能力

・コミュニケーション能力

・リーダー性

・協調性

・積極性

・思考力 

・発信力

・観察力

 

個人能力

・発想力

・論理性

 

これが全てではありませんが、ほとんどのグループディスカッションで人事部が見ているポイントです。

「対人能力と個人能力が大切なのはわかったけど、具体的どんな人なの?」と思う人もいると思います。

 

次にグループディスカッションで採用したい人・したくない人の特徴を紹介します。

採用したい人の特徴

採用したい人の特徴

・人の意見を受け入れる人

・人の意見を引き出せる人

・自分の意見を言える人

・説得力がある人

・軌道修正ができる人

 

人の意見を受け入れる人

常日頃から素直に人の意見を受け入れていますか?

「でも」「だって」とか口癖で使っていませんか?

 

日頃から使っている口癖はグループディスカッションのときにも使ってしまうかもしれません。

「でも」「だって」を使うのではなく、「なるほど」「確かに」と一度相手の意見を受け入れるようにしましょう。

 

あなたの意見が正しいこともあると思いますが、頭ごなしに否定をするのはやめましょう。

 

人の意見を引き出せる人

グループディスカッションは選考なので、「受かろう」と思う気持ちが強くて自分ばかり意見を言いがちになってしまいます。

 

それはリーダーシップがあるのではなく、ただのわがままです。

さらに、周りを見る観察力が無いことにもつながります。

 

もし、意見を言っていない人や何か発言したそうな人がいたら、あなたから話を振ってあげましょう!

気遣いできることも評価されますよ!

 

自分の意見を言える人

あなたは自分の意見を言うのが得意ですか?

 

おそらく苦手な人の方が多いはずです。

「これについて意見のある人いますか?」って聞かれても答えない人が多いですよね?

 

私もその一人です。

心の中では意見を持っているけど、「この意見を言って面倒なことになるのも嫌だな」と思って意見を言わないこともあるでしょう。

 

しかし、グループディスカッションではあなたも意見を発言しなければいけません。

勇気を持って自分の意見を言いましょう。

 

間違った発言をすることもあるかもしれませんが、何も発言しないほうがダメです。

説得力がある人

自分の意見を言うときは必ず、その根拠理由を添える必要があります。

 

「いいと思います」だけだど、説得力がありません。

「~だから、こう思います」論理的に意見を言いましょう。

 

説得力があると、そのグループをまとめる立場にもなることができます。

説得力が無い人についていこうとは思いませんよね?

軌道修正ができる人

もし、話が逸れたり考えが違う方向に向かっていたらあなたが軌道修正をしましょう。

 

そのときも「話を戻しましょう」「今回はその話ではないですよね」と言うのではなく、「~というテーマから、ずれているので話を戻しましょう」など理由を添えるようにしましょう。

「意見がまとまらないチームだな」と思ったときはあなたが軌道修正をしてゴールまで導いてあげましょう。

 

一つ例を挙げるとしたら、話し合いが始まる前にテーマや課題を紙に書いて、全員が見えるところに置く方法があります。

 

そうすることで、話が逸れたときもその紙を見ることで「今回はこれについてですよね」と軌道修正しやすいですよね。

採用したくない人の特徴

採用したくない人の特徴

・意見に対して否定ばかりする人

・根拠なしに否定する人

・自分の意見を曲げない人

・自己中心的な人

意見に対して否定ばかりする人

高学歴なのかグループディスカッションの実績があるのかわかりませんが、人の意見に対して否定的な人マイナスの評価になります。

 

「それは違うと思う」「今さらそれ言われても」「でも」「だって」「けど」ばかり言う人にはイライラしますよね。

 

否定ばかりすると話が進まないし、グループもまとまらないので最悪全員が不採用になることもあります。

「でも」「だって」は控えるようにしましょう。

 

根拠なしに否定する人

「否定をするな」ではありません。

根拠や理由なしに否定するのが良くありません。

 

間違っていることに対しては否定するときもあります。

否定するときは必ずその根拠や理由を添えましょう。

 

余談ですが、こういう人は人間関係がうまくいかずに転職を繰り返す人が多いです。

 

自分の意見を曲げない人

自分の意見を曲げない人いますよね?

こういう人って昔からそういう性格みたいですよ。

 

だから、これかもその性格のままです。

なので、ビジネスパートナーとしては不要です。

 

自分の意見を曲げる勇気も必要です。

無駄なプライドは捨てましょう。

 

自己中心的な人

「お前中心にやっていると思うな」って何度も思ったことあります。

 

そういう人ほど自分の思うように進まないと機嫌が悪くなったり、非協力的になったりするんですよね。

ほんと迷惑。

 

時には自己中心的になることも必要な場面もあるかもしれませんが、このグループディスカッションは周りと共存できるかが大切です。

自分にできることをすればいい

人には得意・不得意があります。

あなたがリーダーシップをとるのが苦手なのに、無理してリーダーシップをとっても逆に評価を下げてしまうこともあります。

 

「できる人に任せよう」という考え方も大切です。

団体スポーツと同じです。

点を取る人がいれば、点を取られないように守る人もいます。

 

全てをやろうとするからうまくいかないんです。

「なんかあの人でしゃばってるし、あいつにやらせろう」くらいの気持ちでも大丈夫ですよ。

まとめ

採用したい人の特徴

・人の意見を受け入れる人

・人の意見を引き出せる人

・自分の意見を言える人

・説得力がある人

・軌道修正ができる人

採用したくない人の特徴

・意見に対して否定ばかりする人

・根拠なしに否定する人

・自分の意見を曲げない人

・自己中心的な人

 

今回は人事部がグループディスカッションで採用したい人・したくない人の特徴を紹介しました。

 

「採用したい人=一緒に働きたい人」です。

 

あなたが社長ならどんな人と一緒に働きたいですか?

その一緒に働きたいと思える人物に自分がなればいいんです。

 

また、どんな人とは一緒に働きたくないですか?

「一緒に働きたくない人=不採用になる人」です。

この機会に考えてみてください。

 

また、全ての特徴に自分を当てはめる必要はありません。

グループディスカッションはあなたの良さをアピールする場所でもあります。

 

適材適所という言葉通り、あなたに合ったアピール方法は必ずあるはずです。

グループディスカッションであなたの対人能力をアピールしましょう!