はいどうも。ちゅんです。
これから就職活動を開始する人は企業研究について調べていると思います。
企業研究は内定を取るためだけでなく、将来の自分自身のために行うことです。
元人事部の意見として企業研究のポイントや怠るとなぜ悪いのかについてまとめてみました。
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企業研究の必要性と目的

なぜ企業研究をすると思いますか?
ほとんどの方が「内定を取るため」「自分に合った企業か調べるため」と言うでしょう。
もちろん正解です。
私が思う企業研究の必要性はその業界の将来性と個人の成長性を調べるためだと考えます。
つまり、入社後のことをしっかりと調べるということです。
内定が出たところで企業の業績が伸びていなくて潰れてしまったり、これから衰退する企業に入社しても将来性はありません。
また、業界の将来性だけではなく、あなた自身が成長できるかも研究しましょう。
どれだけ企業が成長していても、誰でもできるような業務を会社の歯車としてやっていたら個人の成長はありません。
いつかAIに取られるかもしれません。
今や個人で稼げる能力を身につける必要がある時代です。
会社をうまく使って個人を成長させましょう。
企業研究のポイント

企業の基本情報や事業内容を調べるとか基本的な企業研修のポイントは他のサイトをみてください。
これに関しては当たり前にやることです。
誰しもがやっていることなので差別化を図ることはできませんし、採用担当者としても知ってて当たり前くらいに思っています。
ここでは先程企業研究の必要性と目的でも挙げた業界の将来性と個人の成長性について深掘りしていきます。
業界の将来性
企業研修をする中で企業の基本情報や業務内容については調べていることを前提でいます。
業界の将来性を知るためには経済の流れやその業界の市場を知る必要があります。
なぜなら5年後、10年後に衰退する業界に入社してほしくないからです。
企業は「入社してほしい」から自社のいいところを全面に推してきます。
業界No1とかあなたに向いているとか動画を観せて印象付けたり工夫をしています。
自社の劣っていることを話す必要がないからです。
私が採用担当をやっているときも業界No1とか利益率とか給与について話をして魅力を伝えてました。
話を戻しますが、これから衰退する業界には入社しないようにしましょう。
これは企業研修をするのではなく業界研修をする必要があります。
ひと昔は銀行に入社すれば将来安定と言われていましたが、今ではAI化が進み仕事がなくなってきているのも事実です。
大手企業でもリストラや倒産が続いている時代です。
終身雇用制度も崩壊しています。
しっかりと業界の研修をしましょう。
一番簡単なのはこれから伸びる業界を調べることです。
個人の成長性
その企業に入社して個人のスキルが成長できるか調べましょう。
ここで大切なのは、もし独立や転職をするときその学んだスキルを活かすことができるかです。
例えば、自社のみで使っているソフトやシステムに詳しくなったとしても他の企業に転職をしたら無駄なスキルです。
どの企業に就職しても成長はするでしょう。
その成長スピードや方向性が違っているといざ独立や転職をしたときに活かせないことがあります。
具体的にいい成長性とはその業界の市場を知ることができたり、新しいことにチャレンジできる環境があることや起案から最後までやらせてもらえることです。
これからは個人で稼ぐ時代が来ます。
そのためのスキルを身につけましょう。
成長するためには辛い環境に身を置く必要があります。
営業マンAと営業マンBがいます。
営業マンAは既存の取引先のみを担当。開拓営業がありません。
営業マンBは開拓営業がメイン
どちらの営業マンが辛いでしょう。
おそらく営業マンBでしょう。
開拓営業は断られることが当たり前ですし、精神的に辛い思いをします。
しかし、0から1を作る力が身に付き、精神力も強くなったりと成長の幅は大きいです。
失敗を繰り返すことで成長します。
時間は有限です。200歳まで生きた人はいません。
正しい方向で一気に成長しましょう。
おすすめの業界

IT業界
IT業界は衰退することは今のところ想像がつきません。
ITスキルなんてないという人もいると思いますが、新卒での採用なら未経験入社も可能ですし、これからの可能性も秘めて採用されることもあります。
IT業界で事務をやるというのはどうかと思いますが、しっかりとITのスキルが身につく企業へ就くのがおすすめです。
インターネット広告業界
スマートフォンの普及によりインターネット広告費はテレビ広告費を上回ったと言われています。
みなさんも何かを調べたり、YouTubeを見たりするときに広告が出てきませんか?
特に動画に関しては今後さらに伸びると思っています。
企業研究は将来の自分自身のためにする

企業研究の必要性と目的、おすすめの業界についてまとめてみました。
企業研究は内定を取るためではなく、将来の自分自身のためにするものです。
内定がゴールではありません。
内定ができないから焦る気持ちもわかります。
早く就活を終わらせたいから内定が出たところになんとなくで決めたくなる気持ちもわかります。
なんのために就活をしているか常に頭に入れておきましょう。
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