就活生で転職サイトを活用している人は少ないと思います。
「就活生が転職サイトを活用してはいけない」といルールはないです。
むしろ、学生こそ転職サイトを活用してほしいです。
今回は就活生が転職サイトを活用するメリット・デメリットをまとめてみました。
・就活サイトしか使っていない人
・効率良く就活をやりたい人
目次
転職サイトを活用するメリット
・給与がわかる
・社員インタビューがある
・業界の視野が広がる
・適性診断を受けられる
給与がわかる
給与なら就活サイトや新卒パンフレットにも載っています。
しかし、初年度月収例という項目で「月28万円程度(年俸制)」「月22万円程度(月給制)」など簡単にしか明記されていませんか?
固定(みなし)残業代や交通費、住宅手当などが含まれているか確認しましたか?
固定残業代とは、あらかじめ一定の時間外労働や深夜労働等を想定し、その労働に対する割増賃金を、毎月固定の額で支払うものです。「定額残業代」「みなし残業代」とも呼ばれます。
引用元; BizHint
中途の転職サイトでは固定残業代がある場合は、給与の項目に明記しなければいけません。
他にも、入社後のキャリアであったり、年収例も明記されています。
転職の場合は給与や働き方を重視する人が多いため、転職サイトには詳しく給与や働き方が載っています。
今、選考している企業が転職サイトに掲載しているかチェックしてみましょう!
社員インタビューがある

上記は中途採用求人の「リクナビNEXT」から持ってきたものです。
このような社員インタビューを見ることもできます。
「入社してからのキャリア」や「やりがい」についてのコメントが多く記載されています。
業界の視野が広がる
業界の視野を広げて就活をしていますか?
一つに絞ることは決して悪いことではありません。
しかし、あなたがやりたい仕事は様々な業界でもできるかもしれません。
「営業職」「マーケティング職」「事務職」など職種はほとんどの業界で就くことができます。
転職サイトでは、おすすめ求人を紹介してくれます。

就活サイトでもおすすめの企業は出てくると思いますが、視野を広げるという意味では転職サイトを使うのもありです。
適性診断を受けられる
適性診断を受けることができます。
「リクナビNEXT」では「グッドポイント診断」や「適職診断」を受けることができます。
「グッドポイント診断」


私は下記の5つが。ちゃんと詳細も見ることができます。

「適職診断」

私は「仕事内容」重視タイプでした。
ざっくりな答えなので、これをどう就活に活かすかは微妙なところです。
他にも「MIIDAS(ミイダス)」でも適性診断を受けることができます。
紹介するMIIDAS(ミイダス)のコンピテンシー診断とパーソナリティ診断を受けることができます。
コンピテンシー診断では「自分自身の性格から17の職種への適性を10段階で出してくれます。
・クリエイター(WEB・ゲーム・広告・出版・映像)
・営業職
・エグゼクティブ
・不動産専門職
・流通専門職(メーカー・小売・外食)
・医療専門職(医療機関・薬局・福祉・介護)
・技術職(機械・電気・化学・素材・医薬)
・技術職(IT)
・販売・サービス
・金融専門職
・職人・工場スタッフ・倉庫作業スタッフ
・コンサルタント
・公共サービス
・企画職
・管理部門専門職
・技術職(建築・土木・プラント)
・事務職(オフィスワーク)
どのような業界で成果を残す能力があるかを数値で見ることができます。

このように表示されます。
他の「マネジメント資質」「パーソナリティの特徴」「上下関係適性」「ストレス要因」に関しては文章での説明もあります。是非診断をやってみてください!
また、コンピテンシー診断の結果を一覧で見ることもできます。

パーソナリティ診断では「生まれもった個性タイプ」と「今のコンディション」の2つを診断します。
人にはそれぞれ遺伝的に生まれもった気質のパターンがあり、それを8つのタイプに分析します。

ちなみに私はこのような結果でした。

適性診断で自己分析をすることもできます。
・無料の会員登録が必要
・スカウトメールが届く場合がある
適性診断を受けるためには、転職サイトへの無料会員登録が必要となります。
そのため、登録画面では職歴を入力する必要がある場合があります。
職歴や年収などは仮の数字を入れても問題はありません。
また、登録後にスカウトメールが届く場合があります。
転職サイトを退会するか、メールをブロックすれば問題はありません。
転職サイトを活用するデメリット
・新卒応募していない企業もある
・現実を知る
新卒応募していない企業もある
転職サイトで企業研究をしていると「この企業いいな」と思う可能性もあります。
しかし、その企業が新卒採用を行なっていない場合は応募することができないので他の企業を探しましょう!
現実を知る
転職サイトでは、給与や福利厚生、社員の声などリアルを知ることができます。
しかし、リアルな声は全てが良いものではありません。
「入社しても全然給与が上がらない」「転勤が多い」「残業が多い」など現実を知る可能性もあります。
入社後に現実を知るよりかは、いいと思いますが。
おすすめの転職サイト
・ミイダス
・エン転職
ミイダス
おすすめの転職サイトの1つ目が「MIIDAS(ミイダス)」です。
先ほど適性診断でもご紹介した通り、適性診断が優れているからです。
自分に合った業界や自分のタイプを知ることはこれからの就活で役立つこと間違いなしです。
適性診断を受ける中で問題なのは、「問題数が多いこと」です。
問題数が多いことはそれほど、診断結果に信憑性が生まれるのでいいことではあります。
30分以上時間がある時に診断してみましょう!
エン転職
おすすめの転職サイトの1つ目が「エン転職」です。
エン転職では社員による口コミを見ることができます。


この口コミを書く人の中には、退職をしている人もいるためリアルな口コミとなっています。
まとめ
今回は就活生も転職サイトを活用したほうがいいという話をしました。
求人検索をするのには会員登録は必要ありません。
業界研究や企業研究をする際にはうまく活用してほしいです。
また、適性診断を受ける場合は無料の会員登録が必要となりますので、ご自身の判断で判断してください。
適性診断は就活だけでなく、これからの生活にも活かせるものです。
自分自身を知るきっかけにしてください!