就活がうまくいかないときって、なぜか続きますよね?
それは何がうまくいっていないのか原因を理解していないからです。
各選考フローによって評価につながるポイントは異なります。
今回は各選考フローごとにうまくいかない原因と改善策とまとめてみました。
目次
就活がなんでうまくいかないのか?

就活がなんでうまくいかないのか?
それは何がうまくいかないのかを理解していないからです。
例えば、子供が「1+2−3=6」と計算を間違えたとしましょう。
そのときあなたは「なぜ間違えたのか」を教えると思います。
就活も「何ができないのか」を自分自身で理解し反省する必要があります。
学校のテストでも「点数が悪かったから次はテスト勉強を2週間前からする」と反省をしても、どこを間違えたか理解していないので同じミスを繰り返してしまいます。
そうではなく「面積の求め方ができなかったから、できるようにする」これが大切です。
就活も「何がうまくいっていないか」その原因を理解しましょう。
しかし、就活になると「何ができなかったのか」「なぜできなかったのか」と振り返ることをしないことが多いです。
理由は不採用になった企業のことを思い出したくないからです。
確かに嫌ですよね?
うまくいかなった面接を思い出したり、威圧的な面接を思い出したり、恥ずかしい思いをしたことは思い出したくありません。
「何ができていないのか」を振り返えらないから、あなたはいつまで経っても就活がうまくいかないんです。
就活がうまくいくためにも「何ができなかったのか」「なぜできなかったのか」を振り返ることしましょう!
うまくいかない人の特徴を知るだけでは無駄

・自己分析不足
・大手志向
・面接の練習不足
・業界・企業研究が甘い
・業種・職種の絞りすぎ
・就活の軸が定まっていない
・ESや履歴書の完成度が低い
・ビジネスマナーが守れていない
・面接でコミュニケーションが取れていない
・自分がやりたいことが明確になっていない
うまくいかない人の特徴をいくつか挙げてみました。
うまくいかない人の特徴を知ったところであなたがうまくいくようになりますか?
特徴を知ることもいいですが、自分自身がなぜうまくいかないのかを考えることとその改善策を学びましょう。
うまくいかない原因を追求しよう

まずはうまくいかない原因を追求しましょう!
今までに不採用になった企業がどの選考で落ちたのか下記の項目に振り分けてください。
思い出すことは辛いですが、就活を成功させるためです!頑張りましょう!
・書類選考
・グループディスカッション
・集団面接
・個人面接
・最終選考
振り分けをしてみると各選考の通過率が見えてきます。
どの選考が通過率低いですか?
通過率の悪い部分があなたの苦手な選考です。
通過率の悪い部分を改善すればいいんです。
それが一番効率がいい方法です!
改善する方法は各選考フローによって異なるので、次で紹介をします。
うまくいかない原因と改善策

書類選考
【原因】
エントリーシート・履歴書の内容が薄い・字が汚い
【改善策】
・エントリーシートは使い回しできないと思え!
志望動機が業界に対する志望動機になっていませんか?
企業に対する志望動機を書きましょう!
自己PRが他のエントリーシートと全く同じ内容になっていませんか?
企業の求める人物像に連想できる自己PRを準備しましょう!
志望動機も自己PRもその企業に合ったものを書く必要があるのでエントリーシートの内容は使い回しできないと思いましょう。
グループディスカッション
【原因】
課題やテーマにばかり意識がいっている。役割を理解していない。
【改善策】
・うまくできなくていい!やろうとしている姿をアピールしろ!
グループディスカッションはある課題やテーマについてグループで話し合うものですよね。
課題やテーマのクオリティよりもあなたがそのディスカッションの中で何をしたかが重要です。
例えば、リーダーシップを取る人や書記やタイムキーパー、客観的に物事を判断する人など担当するのもいいです。
今までのグループディスカッションであなたは何を意識していましたか?
集団面接
【原因】
第一印象が悪い。話が長い。
【改善策】
・第一印象に全てをかけろ!
集団面接は第一印象と雰囲気がかなり大切になります。
好印象を与えることを意識しましょう!
あなたの話が長くないですか?
集団面接はあなただけがアピールする場所ではありません。
自分ばっかりアピールしていると気が使えない・周りのことを考える力がないなど評価されてしまいます。
個人面接
【原因】
企業研究と業界研究が甘い。あなたを採用するメリットがない。
【改善策】
・企業研究をしてあなたに何ができるかアピールしましょう!
個人面接は企業研究と業界研究がカギとなります。
理由は他の就活生と差別化を図るためです。
「あなたのやりたいことは他の企業でもできますよね?」と聞かれても答えられるようにしましょう!
業界研究をすることでその企業の強みを理解することができます。
例えば「このたこ焼きがおいしい」と言うには、他と比較しないとわかりませんよね?
比較することで説得力が上がります。
就活も同じです。
「御社がいい」「御社の営業職がいい」と言うためには、他社や職種を比較する必要があります。
最終面接
【原因】
第一志望と素直に言えない。
【改善策】
・ウソでも第一志望と言え!
最終面接でうまくいかない人はすごく真面目な方かもしれません。
「第一志望ですか?」という質問に対して素直に「YES」が言えないのかもしれません。
「第一志望群です」という濁す必要はありません。
「第一志望です」と言い切りましょう!
内定後に辞退することは悪いことではありません。
内定を取らないことには何も始めりませんよ?
まとめ

各選考フローごとにうまくいかない原因と改善策をまとめてみました。
選考によって見ているポイントが異なります。
しっかりと事前に対策をすることが大切です。
対策をするためには自己分析や企業研究など当たり前のことをやる必要があります。
なんでやるかを理解して取り組むだけでも、全然内容の濃さが変わってきます。
無駄を省き、効率的に就活をしていきましょう。
はじめから全てがうまくいく人はいません。
自分の失敗を分析して改善しているから、うまくいくようになります。
面接に絶対受かる必勝法はないです。
あなた自身がどれだけ準備してきたかにかかっています!
うまくいかないことも分析しまくりましょう!